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私の祖母から聞いた戦争の話

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私の祖母は今年90歳になります。
そんな祖母が体験した戦争の話を今日は書きたいと思います。

目次

祖母の生まれ

私の祖母は、生まれも育ちもずっと甲信越地方。
生まれは農家、8人くらいの兄弟の一番下から二番目に生まれたため、農家を手伝いしていました。
そんな祖母が毎回一緒に食事をするとき、戦争の時のことについて知りたいと私が言うと、口を苦らせて話し出します。

祖母が通っていた時のお弁当について

私の祖母は、当時、高等学校?に通っていたそうです。
当時は高等学校となると、裕福な家でないといけない状況だったと本人は話していますが、その時のお弁当のことを話してくれました。
お弁当はどんな感じだったかというと、今とは全然違う、ご飯に梅干しが入っていればそれだけで豪華だというくらいだったそうです。

その梅干しが、おいしくておいしくてということも言っていました。
そのくらい食べ物に関しては、とても大変な思いをされていたようです。
なので、今の私たちの時代の飽食の時代が、いかに幸せで恵まれているかということを感じる・・・ということも言っていました。

祖母が毎回いうセリフについて

祖母が毎回いうセリフがあります。
「食べ物を粗末にするな、粗末にしたら怒られるぞ」
という言葉です。

私はこの言葉を高校生まで祖母と一緒に住んでいましたから、それがものすごくしみつています。
お皿にご飯粒が一粒でも残っていると、そのように言われてしまったので、よく注意しながら食べるということをしていました。

昔の経験から祖母は食べ物に関しては厳しく言います。
やっぱりそういう人が身近にいないと、今の飽食の時代では、昔の食事のことなんて考えられないと感じます。

祖母の気持ちが手に取るようにわかる理由

飽食の時代で、食べ物がありすぎて残飯も出る毎日を送られている日本はとても幸せだと思いますし、戦争を経験している祖母のような人にとっては、本当に恵まれていると思うと思います。
私は戦争を体験したことがありませんから、実際にその時に感じたことなどは、耳を通して聴くことしかできませんが、今この時代に生まれてきている一人一人が、戦争を体験した方の話の重みをしっかりと考えていく必要があると思います。

※画像はイメージです。

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