その日は久しぶりのOFFで何をしょうかと考えていた。
部屋には英国生まれの世界一有名で遊ばれていてワクワクするミニチュアゲーム「ウォーハンマー」の駒(ミニチュア)を眺めながら思案したのだ。
ウォーハンマーとは?
ウォーハンマーとはなんぞや?という疑問は当然だと思う、日本ではあまり馴染みが無いのもまた事実。では英国や世界でどれくらい有名なの?と言えば、日本の人気の「遊戯王」以上で英国の街に行けば必ずストアが1店舗はあるくらい人気がある。
ウォーハンマーと一口に言っても大きくわけて2つ、未来の世界でSF武器で戦う「40K」、ドラゴンやゾンビ、ドワーフやエルフなんかが出て来て魔法と剣で戦うファンタジーの「エイジオブシグマ」、自分はもちろん両方遊んでいる。
遊ぶのにはちょっと大きめのテーブルにメジャーとダイス、それとミニチュアを用意するのを忘れずに。
ミニチュアにはキャラクターがあり、正義の味方と悪が存在し、それぞれにしっかりした物語が有る。自分がチョイスするのはだいたい悪のケイオスのミニチュアで、中でもコーンのミニチュア達がお気に入りだ。
コーンはとんでもなく血が好きで、敵だろうが味方だろうが関係無くどれだけ血がしたかだけで強さを判断するわかりやすい悪の存在。
あいつとの出会い
部屋のミニチュアを眺め、秋葉原に新しくオーブンした「ウォーハンマーカフェ」に行くと決めニヤニヤしながら準備を始め秋葉原に向かう。いざ入店するとかなり広く、カフェと冠してる通りでドリンクをオーダー。
スタッフは親切でフランクだから、すぐに打ち解けてコーヒーを飲みながら話に華が咲く。
コーヒーを飲み終わって店内のミニチュアを見ているとついにあいつに出会った!!
「Khorne Bloodspawn」コーンのミニチュアでおそろしくカッコいい!
発売当初は英国のみの販売され、すぐ売り切れてしまい手に出来なかったのだが、その時の悔しさはどこかに吹き飛んだ!
組み上げる
家について、まずすることはパーツを切り離すことからスタート、実はこのミニチュアはプラモデルではなくてレジンキットで材質が違う。慎重に切り離しモールドやバリも綺麗に処理して、パーツどうしの噛み合いを調整しながら仮組みをする。
最近のレジンキットは極端にズレてたり歪んだりは無いので、1度合わせただけで組み上がる。
更にレジンキットは形成するためのはく離剤が表面についているので、パーツを煮た後に専用の離型剤落としを使って歯ブラシで洗浄、水分拭き取って冷ましたら再度仮組み。
ズレが無かったのでパーツを接着するのだけれど、瞬間接着剤でないと接着出来ないのがプラモデルと違うところ。
接着が終わったら再度モールドやバリの確認をしながら、サフを吹いて下地を仕上げる。
ペイントにはシタデルカラーというウォーハンマーのミニチュアのペイントに適したカラーを使う。特徴は水性でシンナーを使わない手軽さと乾燥が僅か数十秒で乾いてしまうこと、塗装による隠蔽力が強い事。
ウォーハンマーの魅力
レジンキットではあるが専門知識はいらない。
ウォーハンマーはカッコいいミニチュアが多く、自分の好みあった物が必ずあるはずだ!
さらに言えば、他のキットとは違って組み上げて終わりではない、コレクションを充実させて対戦だ!
ルールは覚えてしまえば、それほど難しくない。
自分の作ったミニチュアで戦うのは他のゲームと比べて没入感が半端ない!
是非、皆さんもハマってみてくれ!
思った事を何でも!ネガティブOK!