スーパーレッスルエンジェルスは1992年に株式会社グレイト広島開発室からPC98用ゲーム用として発売され、イマジニアによって、シリーズの3をスーパーファミコン移植し1994年に発売されました。
女子プロレス団体をテーマにして当時流行してたカードゲームで、ジャンルとしてはハイパーアクションカードゲームと称されていました。
女子プロ黎明期
女子プロ黎明期だったと思うんですが、そこが斬新で当時はかなりやりこみました。女子レスラーをスカウトして鍛えて育て、よその団体や外国の選手を招聘し、徐々に自分の団体が呼べる人数を増やし、大きなキャパで大会を開けるようにしていきます。人気が出て大きな会場が借りれるようになったときは感無量でした。
選手に名前をつけられたり、マスクを被せられたり、手が込んでていろいろ成長させていくうちに選手達にも愛着が沸いてきます。強敵と戦ってないと人気が落ちていったり、ときおり失恋とか女性ぽいイベントが起きたりもするので気が抜けません。
カードバトル制
バトルはカードバトル制で数字の書かれた「打」「投」「極」「飛」のカードを出して技をくりだしていきます。技のスキルをあげていかないと失敗してしまうこともあります。コマ送りで技が出始めて、こっちのターンだとわかっての第一段階。そして決まってくれと願う第二段階。大技が決まった時はうれしいです。
でもパターンが単調で、大事な試合しか見なくなったりしましたね。
そんな中、何故かギロチンドロップだけは何時出してもほとんど決まるので、困った時のギロチンドロップ頼みが可能でした。実際バグらしいのですが、結局ギロチンドロップを覚えてるレスラーを看板レスラーにしてしまってました。
でも結局大技でフィニッシュをと思ってしまうのがプロレスのプロレスたる所以かもしれませんね。
今やっても結構面白いんじゃないかな
当時を思い出して書いていますが、今やっても結構面白いんじゃないかなと思います。今だったらもっといろんな演出も出来そうですしね。
プロレスの技もめっちゃ増えてるし。ギロチンドロップに頼らなくてもよくなってるかもしれません。
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