練習艦「やまゆき」宇品で一般公開

9月29日に広島県広島市の宇品外貿埠頭で一般公開された海上自衛隊の練習艦「やまゆき」を見学しました。
その模様を紹介します。

練習艦「やまゆき」

練習艦「やまゆき」は「はつゆき」型護衛艦の8番艦として1985年(昭和60年)に就役
1999年(平成11年)に「しまゆき」型練習艦の4番艦になりました。

ちなみに「はつゆき」型護衛艦は機関を海自護衛艦では初めてオールガスタービンにした最初の型です。武装では対潜・対艦・対空の能力を揃えた汎用護衛艦とも言える護衛艦でもあり海自88艦隊を構成すべく12隻が建造されました。

基準排水量3050トン・全長130mの船体に76ミリ主砲1門・シースパロー8連装発射装置・アスロック8連装発射装置・ハープーン発射装置にCIWSを搭載

練習艦と陸自車輛

電車と市電を乗り継ぎ宇品港より西へ宇品波止場公園の隣にある宇品外貿埠頭へ
埠頭の出入り口には陸上自衛隊第13高射特科隊の81式短距離地対空誘導弾の発射装置を乗せたトラックが展示してあります。

海自の展示だけど陸自も他に軽装甲機動車と高機動車を展示し広報に力を入れていました。
地対空誘導弾の発射装置は旋回するなど動く様子を見せてくれた。

回るランチャーにファッションショー

メインである「やまゆき」の展示も主砲の旋回に8連装のアスロック発射装置が旋回だけではなく閉じている発射装置の扉を全開にする姿を見せてくれた。

催し物では「やまゆき」乗員によるラッパ演奏と礼装から作業服・防火服までの海自制服ファッションショーも行われた。
筋肉自慢の隊員が肉体美を見せようとするなど見学している人々を笑わせた。

また「やまゆき」の記念スタンプを押せるなど一般の見学者も楽しめるようになっていた。

「やまゆき」と鯉幟

「やまゆき」のマストには鯉幟が上がっていました。
これは「やまゆき」の愛称が「ライジング・カープ」だからです。また「やまゆき」初代艦長が広島カープのファンと言う理由もあるそうです。

近年のカープ優勝の時にはそうした理由で取材も受けていた「やまゆき」でしたが就役して30年以上となり退役がそう遠くない時期に来ています。

少ない機会といえる「やまゆき」を見れる良い日になりました。


葛城マサカズ
葛城マサカズ
ミリタリーの記事と架空戦記小説をネット上で書いています。

投降している架空戦記小説「日独印度大戦」
Twitter:@katuragimasaku

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