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「怪獣8号」について思うこと

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「怪獣8号」は集英社のジャンプ+に掲載されている松本直也氏の作品で、2024年4月時点で単行本は12巻、連載は100回を超えている人気漫画を原作としたアニメ化です。
2期制作も決定した、この「怪獣8号」について語っていきます。

目次

怪獣8号のあらすじ

大雑把に「怪獣8号」のあらすじを紹介すると、幼少の頃から怪獣退治を行う日本防衛隊への入隊する事にあこがれていた主人公・日比野カフカが、現実にはそこに採用されるに足る能力を有していない。
32歳の中年となった開始時点では、日本防衛隊の隊員達が倒した怪獣の後始末を担当する、民間の怪獣解体処理業者に務めて日々を送るところから始まります。

それに比べ日比野カフカの幼馴染であり、幼少期に同じく日本防衛隊の隊員となる事を誓っていた亜白ミナは、その願い通りに同隊の第3部隊長を務める自他ともに認められた怪獣退治のエースとなっており、二人の間には大きな隔たりがあります。

しかし多発する怪獣の発生から、日本防衛隊は隊員の採用年齢を引き上げた事から日比野カフカにも最後の同隊隊員になれるチャンスが生じ、見事補欠合格的な流れながら同隊員となる事に成功しました。その過程で怪獣の発生に伴い負傷して病院に収容されていましたが、虫型をした小型の怪獣に体内に侵入され、自身が「怪獣8号」に変身する能力を得ます。

その事実を隠してに日本防衛隊の隊員として過ごす事になった主人公・日比野カフカですが、敵怪獣の襲来によって仲間たちを助ける為、その眼前で「怪獣8号」へと変身する事を余儀なくされ、自身が怪獣である事を日本防衛隊の皆に知られる事となりました。

怪獣8号に思うこと

私自身はアニメの作画などの出来や技術に造詣が深くない為、この「怪獣8号」を見た印象はCGも含め、およそ予算が投じられた良い出来に仕上がっていると感じました。

但し多くの方がインターネット上でこの「怪獣8号」を評されているように、アニメ自体の問題ではないのですが、ストーリーそのものや様々な設定が、確かに過去の人気作でよく見た感じは拭えず、かなり大きな既視感を抱くものではあると思います。

怪獣に憑依されて特殊能力を手にいれる主人公、日本防衛隊という怪獣と戦う組織の存在とその隊員たちの日常に、あまり斬新さを感じさせません。
また日本防衛隊第3部隊の副隊長である保科 宗四郎が刀をメインの武器として怪獣と対峙するとき、その技名を述べる様も古典的に思えてならないのです。

まあ今の時代、バトル作品で完全オリジナルな展開など困難ではあるでしょう。
ただ、なぜ主人公に憑依したのか、はては怪獣の存在、亜白ミナがなぜ力を付けたのか?
この物語には典型的ではありますが多くの伏線があり、その理由についてがこれからの評価につながっていくでしょう。
なんだかんだ言いつつも、楽しく視聴させて頂いているので、今後の展開を期待している一人でもあります。

著:松本直也
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怪獣8号 (C) 集英社 少年ジャンプ+

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