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戦国の城に陸上自衛隊は勝てるか?

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もしも現代の自衛隊の能力で戦国時代の城を攻略するとしたら?
戦車や戦闘ヘリなど戦国時代には無い兵器で圧勝できるのか?
戦国自衛隊のようなシュチエーションを検証してみます。

目次

城の防備

戦国時代の城は大きく分けて山の上に建てられた山城と平地に建てられた平城の二種類に分かれます。
石垣の上に塀と櫓に囲まれて天守閣が立つ
それが城のイメージでしょう。

その中で城の防備は敵兵の侵入を阻む壁となる石垣と塀に弓矢または鉄砲を撃ちかける櫓になります。
しかし、より城を守る所があります。
それが堀です。

水を張った水堀だけではなく、V字型に掘った堀切や四角い小さな堀を連続させた障子堀などあります。これらは敵兵の接近を少しでも遅らせる狙いがあります。

また山城特有の曲輪も大きな防御力があります。
山腹を削り段々畑のような形で作られた城の要所は高低差を生かした防御が可能です。

自衛隊の城攻め

仮に自衛隊が戦国時代にタイムスリップして、やむ得ない事情から城攻めをするとします。
99式自走榴弾砲が城全体を砲撃し、AH-64D戦闘ヘリが機関砲やロケット弾で場内を隈なく打ち据える。10式戦車が城からの放たれる矢や鉄砲玉を弾きながら近づき塀や櫓に門を破壊する。

火力で圧倒する陸上自衛隊
城側は自衛隊の火力に驚き狼狽している様子ですが降伏はしません。
自衛隊側は普通科を投入して城の制圧を試みます。
城側は城内に通じる橋を全て落としています。自衛隊は堀を越えて突入すべく施設科の91式戦車橋を敵前でかけて普通科隊員を突入させます。

普通科が城攻めの主役になる?

普通科隊員は89式小銃やMINIMI機関銃で戦国の兵達を銃撃で圧倒します。
しかし城内は戦車や装甲車が入れず普通科隊員は上空掩護の戦闘ヘリやドアガンを備えたUH-1やUH-60Jを頼りに突入をします。

しかし、不意を突かれて白兵戦を強いられるとヘリからの援護は受けられず普通科隊員に損害が生じる。
更に普通科隊員に苦難を強いたのは曲輪です。

1つの曲輪を落としても更に上の曲輪へ登り攻撃しなければならない。野戦特科の砲撃が生かせるとはいえ普通科隊員は山登りと戦闘で制圧する難しい戦いを強いられる。

援護の火力が得られるとはいえ、戦車が入れない城内は普通科や障害となる城の施設を破壊する施設科の戦場となります。
もしも戦国時代に自衛隊が城攻めを行って21世紀の能力をフルに生かしても普通科隊員もとい歩兵が最後の決め手になるのです。

※画像はメージです。

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