アメリカのトランプ大統領は2025年12月22日に戦艦の建造を発表した。
「トランプ」級と名付けられたこの戦艦は中国軍に勝てるのかを検証します。
まだ存在しない戦艦ですが・・・
トランプ大統領が発表した新型艦艇である戦艦「トランプ」級はまだ構想や計画の段階で現実にある戦艦ではありません。「コンステレーション」級フリゲート艦の計画が中止になったのが先月の事だけに建造して完成できるかも怪しい。
それでも今回はトランプ大統領が「過去に建造された戦艦よりも100倍強い!」と豪語した「トランプ」級戦艦が今や東アジア最大の海軍を持つ中国人民解放軍に勝てるかを推測の多い検証をしていきます。
「トランプ」級戦艦とは?
21世紀の戦艦となる「トランプ」級は全長256mで排水量は3万トンから4万トンの戦艦に相応しい巨大艦艇となる。最大速力は30ノットで武装はVLS(垂直ミサイル発射装置)が128セルあり1基のレールガン・5インチ砲2基にレーザーを発射する装置を装備するなど武装が多く盛り込まれている。
注目するべきはレールガンとレーザーを装備する事だろう。レーザーは研究が進められて離るがレールガンは2022年の開発予算が海軍では出ず開発は中断されていたと思われるので「本当に装備できるのか?」が怪しく感じます。128セルのVLSは日本が建造中であると思われるイージスシステム搭載艦と変わらない。
遠距離の兵器として巡航ミサイルも装備されるらしいと言う事で米海軍が水上艦艇に載せる装備を武装の全種類を載せそうな様相になっている。
中国人民解放軍は「トランプ」級を防げるか?
「トランプ」級が仮に完成して実戦配となって戦う相手となれば近代化と増強が著しい中国人民解放軍となるだろう。中国海軍はアメリカ海軍と同盟国海軍の接近を阻止する戦略で海軍力を増強し続けていた。
その象徴たるDF‐21(東風‐21)は射程1500km~2700kmと言われる長射程の弾道ミサイルで対艦ミサイル型もあり空母キラーとも称されている。仮に2200kmの射程があるとすれば上海の沿岸から発射する場合は沖ノ鳥島近海で中国軍の射程内に入る。
このミサイルの攻撃を「トランプ」級のレーザーとレールガンで排除してアメリカ海軍の主力を前進させるかもしれない。
DF‐21が失敗しても500km以上の長射程がある対艦ミサイルYJ‐18ミサイルを装備した中国艦隊や潜水艦との戦いとなる。「トランプ」級は最新のイージス艦の様に迎撃をする事が可能なのかにかかる。旧ソ連軍が構想したミサイル飽和攻撃で中国海軍がアメリカ艦隊を圧倒するのか、「トランプ」級戦艦が装備した新たなテクノロジーが突破するのかと言う勝負になると思われる。
しかし、「トランプ」級には巡航ミサイルもあり、2000kmを越える射程であれば海戦よりも前にDF-21を攻撃する可能性はあり中国軍にとって一筋縄ではいかない敵艦となるだろう。
featured image:U.S. Navy, Public domain, via Wikimedia Commons


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