自衛隊の入隊後はどうなっていく?

自衛隊の話

自衛隊の入り方にはいくつかあり、海士、陸士、空士ではいわゆる二等兵。
曹候補士で入る人。防衛大学、昔の士官学校で入る人とさまざまです。
だいたいの場合がそれぞれの地区の地方協力本部の募集事務所へ出向いてとなります。

今回は海上自衛隊、つまり海士のお話します。
まず海士は自衛隊の中ではかなり不人気で、入りやすいとは思います。
試験は近くの自衛隊基地で行い、入るまでに身辺を色々嗅ぎまわれます。借金取りに終われてないか。また反社会勢力でないかなど、特に借金取りから逃げるには基地に入れないので隠れるのにうってつけのようで、そういった不純な理由?で入隊を希望する方も時々いるようです。

入隊すると各班に分かれさせられます。その前に分隊に分かれるのですがここが運命の分かれ目。気の短い班長がいる分隊では地獄絵図と変わります。
ここで入隊してみて思ったのと違うとギャップを感じる方がいるとすれば、最初の壁となるのではないでしょうか?

班長とは3曹、2曹で所謂下士官になり、簡単に言うと班→分隊(小隊)→中隊→大隊となっていき、この指揮監督の最初が班長となります。自衛隊は出来ない事があると徹底的にできるまでやらされるので、どんどんおいつめられていきます。

班長の上に曹長が居て、分隊士(一尉所謂少尉)、分隊長(2尉所謂中尉)がいて一つの分隊となります。この分隊をある程度まとめていくと、陸自だと中隊、大隊となっていき一つの基地の監督者は三佐がやっています。少佐ですね所謂。

ここでちょっとしたエピソードをご紹介。

私は海士でしたが、丁度机に曹候補士の学生が残しておいた日記がありました。
実は班長が毎日隊員に日記を提出させるのです。言いたくはないんですが、きつくて飛び降りる人が時々いるそうです。かといって、逃げ出そうものなら連れ戻される。

そういう隊員毎の心の管理をしてくれていた。私の部隊では気遣ってくれたのでいい班長だったとは思います。この残っていた日記を見て、笑える内容と日に日に成長していく人の姿が見て取れました。訓練を重ねていくことで、短期間なのに人が成長していく姿が見て取れました。


Writing by 温泉にはまっています

※画像はイメージです。