さて今回、筆者が語りたいゲームは「バイオハザード」です。
今更ながら「バイオハザード」と思われるかもしれませんが、筆者にとって最も思い入れのあるPS版のバイオハザードを語りたいと思います。
あらすじ
物語は1998年。アメリカ中西部の大都市ラクーンシティ郊外にて、10人前後の集団によって住民が食い殺されるという、異様な猟奇的殺人事件の発生から物語は始まります。
犯人は特定できずに捜査は難航、事態を重く見たラクーン市警上層部は特殊作戦部隊である「S.T.A.R.S」を事件現場となっていたアークレイ山地に派遣しする。
事件解決への捜査へと向かわせていたのですが、突如として派遣されていたブラヴォーチームが行方不明となってしまいます。連絡を絶ったブラヴォーチームを捜索する為、アルファーチームを派遣し現場へと向かわせると、そこにはブラヴォーチームの所有していたヘリが墜落しており、惨殺されたパイロットの遺体を見つけます。
異様な死体を前に戦慄するアルファーチーム。
そんなチームの前に、腐った身体で人肉を求めてさ迷う、既に死んでいる筈の野犬が群れを成して襲い掛かり、アルファチームの隊員の一人を惨殺。ヘリまで逃げるも恐怖に駆られたパイロットによって置いていかれてしまい、森の中を彷徨い逃げ回る中で一軒の古びた洋館を発見。隊員達は避難をしますが、そこは怪物達の住処だった・・・。
と、物語はこうして始まります。
思い出
筆者は初期PSを購入した際に、アークザラッドの次にバイオハザードのゲームも購入しました。
そしてプレイした時、あまりの怖さに震えたものです。
ゲーム雑誌で特集が組まれており、筆者の心を掴んだのですが、ゲームの謎解き要素に頭を悩ませ、仕方なくに攻略本を片手にクリアした事を覚えております。
筆者は非常にビビりな性格をしており、プレイする際は、必ず明るい朝か昼間にプレイしていたもので、特に画面が切り替わった際に配置されていたゾンビに噛まれてビビり、あの伝説の「かゆうま」の演出にも驚き、難儀しながらにクリアした記憶があります。
そんな筆者が最初にクリアしたのは、クリスではなくジルでした。
当初のバイオハザードでは、クルスがハード編となっており、とてもハードではクリアできないかもと思い、またジルの装備にグレネードランチャーがあると知り、つい釣られてジルを選んでしまいます。
ジルでクリアした後は、クリスでプレイしたのですが、強力な武器が無くショットガンを多用しながら、強敵に立ち向かい、うっかりと操作ミスで何度も首を落とされたものです。
まさかの展開
特にレベッカが殺された際は、本気でへこんでしまいました。
やり直してレベッカを助け、洋館で手に入れたコルトパイソンをシティーハンターみたく片手に洋館を進みますが、クリス編では蛇に飲まれ、犬の群れの餌になり、蜘蛛の餌食となり、岩に潰されるなどの目にあってしまいます。
苦戦しながら難儀しながらにようやくにクリスでクリアした時は、悪夢のような事件が解決したのだと胸を撫で下ろしたのですが、まさか続編が出るとは思わず。
それ以降のシリーズで戦い抜く羽目になろうとはと、あの時は思ってもおらず、今ではコアなバイオハザードファンになっております。
化物の蠢く館にて戦う警察の特殊部隊、焦がれてしまう設定に押され、ゾンビ退治をした恐怖は、今も変わらず異形の化物に怯えながらに遊んでおります。シリーズを重ねるごとにゾンビも多くなり、装備も充実し、さらなる恐怖が蔓延しそうなバイオハザード。
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