バリでは何か不吉な事が起こったりすると、「ブラックマジックにかかったんだ」とよく言われます。
島に住み始めの頃はあまり信じてはいませんでしたが、本当にあるんです。
目には見えない、ブラックマジックの体験をお話します。
気が付かないうちにかけられてた?
バリ島は神の島と呼ばれているほど、だれしもが神を信じてお供えとお祈りを毎日欠かす事がありません。
私は嫁として日本から嫁いできたわけですが、やはり毎日やっていますよ。
神を信じる人々が生活するのどかな島なのに、恨みや嫉妬のような負の感情が無くなる事はないのです。むしろ、ブラックマジックをかけて人を呪うというのは日常としてよくある事ので、それによっておかしくなってしまう人を沢山見てきました。
実は旦那もそのストレスが原因で亡くなったので、実に怖いものなんですよね。
ブラックマジックはかけられた人は、当然ですが気が付く事がないのです。何か起きて初めて思いしらされることがほとんどで、確実に相手を苦しめていくのです。
私に起きた不可解なこと
それは旦那が亡くなった翌年、旦那の命日の翌日、旦那の父親が急死しました。
亡くなる前日、旦那の1回忌ということで供養も兼ねて、弁当を届けた時には至って元気でした。ところが翌朝、「父親が入院したからすぐに病院に来い」と兄嫁から電話があったのです。
あんなに元気だったのにと思いながら、出かける支度をしていたら「亡くなった」と電話があってビックリ。
こんな事ってと・・・すぐに旦那の友達に知らせると、「やっぱり」と言われましたが、全く意味がわかりません?
旦那の命日の少し前、何かいつもと私の様子がおかしいと感じた旦那の友達に、「マンクゥ」と呼ばれる祈祷師のところへ連れていかれました。
そこで知ったのは、私から「徳」を得ようとするブラックマジックに、私がかけられてたことです。
「マンクゥ」はそれを浄化してくれましたが、友達は私に心配させないようにと配慮してくれ、浄化の効果については教えてくれませんでした。
浄化の効果を知ってさらにビックリ!
「マンクゥ」のところで、マントラが書かれた紙をココナッツの汁に混ぜたものを飲まされ、頭から全身シャワーに聖水をかけられ浄化したのですが、そのマントラには呪った人に災いを起こす効果があると言うことなのです。
そう言われれば、特に理由もないく父親に言われるままに、お小遣いをあげたりとかなりの金額のお金を渡していました。・・・ということは、どこでどうやってかけられたのか解りませんが、ブラックマジックだったのだ。
旦那の父親が急死したのはその為か?とブルブルっとしまいましたが・・・そのようです。
こういうことが日常的に起きているんです。
※画像はイメージです。
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