本編の前にちょっと小ネタ
米軍キャンプには鳥居があるのはなぜかという話。
戦後、空襲などで焼け野原になったにも関わらず、なぜか鳥居だけが残っていたのでした。
それを見た当時の進駐軍が「これはなにか神秘的な力がある」と思い、ご利益をあやかろうと自分の表札などに描いたり、保護した為であるそうです。(リース軍曹説)
在日米陸軍司令部
最後に在日米軍司令部に向かいます。
こんな事でもないと中に入る事ができないので、とても貴重な体験です。
■ 司令官が司令部にいるときはこのフラグが掲げられます
設置されているそれぞれのサイネージの表示についてや、アメリカ陸軍旗に付いているリボンについてなどなど、リース軍曹さんが解説します。
豊富な知識と解りやすい説明、リース軍曹さんに優秀さに感激です。
もし関係者の方がこれを読んでおりましたら、リース軍曹さんに有給をとらせてあげてください(LOL)。
この日の前日、ドラゴンボールのブルマの声をあてていた、声優の「鶴ひろみ」さんが亡くなってしまい、その事についても語っており、「オタク」っぷりに親近感を感じるのでした。
解説の最中、在日米陸軍司令官 パスカレット少将が挨拶に訪れます。
「ランチは美味しかったですか?」「ツアーは楽しめましたか?」などと話かて頂き感激です。
また少将のイケメンぶりに、女子参加者がキャーキャー騒いでいました。
確かにイケメンで、映画などで敵の猛攻に「苦渋の決断」して勝利に導く司令官がピッタリ似合う感じですね。
米軍司令部の中には、アメリカ仕様のモンスターエナジーの自動販売機があるのですが、ドルでしか購入できないのが残念です。
日本のものよりも強力で飲み過ぎは危険は代物だそうです・・・飲んでみたかった。
中庭の池は、冬場は亀しかいませんが、春にはカルガモがやってきて、リース軍曹さん曰く癒しのスポットだそうです。
最後に在日米軍司令部の中で記念撮影をしました。
バスに乗って基地の入り口まで戻るのですが、なぜかリース軍曹さんが深々と一礼、あえて手を振るのではなく深々と一礼。
とことん日本人の笑いのツボを心得た人だと。
突然の事で写真が取れず、皆さんにお見せ出来ないのが残念です。
そして最後の最後までフーバーさんは気を遣って、基地の外までお見送りしていただき帰路につくのでした。
最後に
今回の座間キャンプ見学で気が付いた事ですが、米軍は兵士の拠り所である宗教に理解を示し、キリスト教以外の仏教やユダヤ教、イスラム教すらも尊重しているようです。
戦後、米軍は事実上「占領」したのですが、その国の文化を興味を示し敬意を払い、大切に保存しています。
もしも日本がアメリカの立場であれば、どうだろうかと考えてしまいます。
キャンプ内で兵士同志が握手をしているシーンを時々見ました。
握手はアメリカの文化でもあり、円滑なコミニュケーションとるのに良い事ではないかと思いながら、笑顔で握手を交わして会話する、その姿にちょっとした憧れを感じるのでした。
今回のツアーは米軍のさまざまな一面を見る事ができ有意義でした。
また機会があれば、是非参加したいです。
お土産には、座間キャンプの歴史と史跡をまとめた小冊子「キャンプ座間史跡めぐり」、クリアケース、デジカモ柄のメモ帳とボールペンを頂きました。
デジカモ柄のメモ帳はいかにもアメリカっぽい上にめくるタイプでカッコいい。
取材の時に愛用します。
スティーブン・フーバーさん、河本さん、リース軍曹さん、座間キャンプ関係者、自衛隊広報の方を始め、皆様のおかげで一日楽しく過ごす事ができ、貴重な体験をする事ができた事を感謝します。
この場を借りてお礼申し上げます。
おまけ
本文では使わなかった写真をいくつか紹介します。
順番はバラバラです。
■ 教会のイエス様
■軍用犬の訓練用具
■ かわいい
■ 自衛隊資料館の戦車の模型はタイヨー製
■ リース軍曹さんのホントの姿?
■ 基地トイレにいた?謎のヒーロー
■ 美しい教会のステンドグラス
■ 離したくなーい
■ 自衛隊駐屯地に売りにきた「ふくふくぱん」たぶんここ
思った事を何でも!ネガティブOK!