32年ぶりのリメイク!
プレミアムバンダイで発売された、MG 1/100 ガンダムF90用 ミッションパック Pタイプをパチ組みしました。
MGガンダムF90 Pタイプ キット
MGガンダムF90Pタイプのキットは1991年に登場した旧キットと色分け、可動などが非常にレベルアップしました。
旧キットではすべての装備が青色成形一色だったのに対して、今回のMG版では赤、青、グレー、黄色の成形で色分けがなされています。
肩に装備されたセンサーが非常にカラフルなのですが、こちらはグレー以外はシールで再現されています。
このF90Pタイプのカラーのイラストは非常に数が少なく、設定資料画、旧キットのパッケージイラストと説明書のイラストくらいしかなく、正直色の感覚を記憶していませんでした。
脚のブースターと腰の後ろの燃料タンクをつなぐケーブルは旧キットではスプリングでしたが、今回のキットではメッシュチューブとリード線の組み合わせ。大きなデザインの変更部分として、両腕のフライングアーマーをつなぐパーツが設定されたことが挙げられます。
これによってウェーブライダー形態のポーズが固定しやすくなり、旧キットではコクピット部分に追加装甲がなかったという問題点が改善されています。こちらは折りたたむとモビルスーツ形態時には頭部のカバーに収まるようになっていて外見の影響はあまりありません。
MGガンダムF90 Pタイプの武装
F90Pタイプには肩にバルカン砲2問とビームキャノンが装備されています。また、設定上はビームサーベルが装備可能ですがキットの装備ではビームサーベルは装備できず、OタイプかVタイプのビームサーベルのホルダーを腰のハードポイントにつけるのも良いでしょう。
ビームライフルは装備可能なものの、ウェーブライダー形態ではややもたせにくく、これより大きめのライフル系武器やバズーカなどは装備が難しいでしょう。
F90は素体のガンダムで戦うというよりはヴェスバーが搭載されたVタイプやマシンガンやロケットランチャーが装備されたSタイプなどのイメージが強く、攻撃力がPタイプはあまり高くないイメージがあります。
まず大気圏再突入をして友軍の戦艦に立ち寄り他の装備に換装するというのが基本なのかもしれません。
巨大なシールドとビームランサーを搭載したIタイプも大気圏再突入が可能という設定があり、普通に考えるとPタイプがいらないんではという気にもなります。
ただし、IタイプのほうがPタイプより後にできた模様が、大気圏再突入の条件がPタイプのほうが簡単であるなどの設定があるのではという想像が楽しめます。
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