「ゴジラVSキングギドラ」最強ライバルが激アツバトル

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2024年にゴジラは70周年、キングギドラも1964年のデビュー作「三大怪獣 地球最大の決戦」から60周年といった年でした。
今回は最大のライバルであるキングギドラが、サシでゴジラと火花をちらす「ゴジラVSキングギドラ」について語りたいと思います。

目次

本編の紹介をしながら感想

1992年東京にUFOが飛来。それは23世紀からの未来人のタイムマシンでの来訪であった。
未来人は日本でのゴジラの被害による衰退を防ぐための、ゴジラ抹殺計画を政府に提案する。

ライターの寺沢健一郎が考えた「戦時中ラゴス島の恐竜が核実験でゴジラになった」との説を元に、彼を含んだ三枝未希・古生物学者真崎洋典らは未来人と共に、過去のラゴス島へ向かい、ゴジラ化する前の恐竜 ゴジラザウルスをベーリング海へテレポートしゴジラの存在を歴史から消滅させる。

だが、この時未来人が島に放った23世紀のペットのトラッドが、のちに核実験でキングギドラとなり、劇中での現在であり1992年にゴジラに替わって出現する。
実は、未来人の真の目的は23世紀に強大になり過ぎた日本の力を削ぐために、キングギドラを操り破壊活動をし、日本を従属させることであったのだ。
ところが、テレポートされた恐竜はベーリング海で核エネルギー受けて、結果的にゴジラとなっていた、そしてついに北海道でキングギドラと相まみえることに。

映画の良いところや見どころ

本物かどうかわかりませんが「ムー」の編集室や、UFO研究家の矢追純一が本人役で出るので、オカルトファンはニヤッとします?
ゴジラとキングギドラのタイマン勝負が北海道の広大な大地に映え、2体の対峙するの構図がタマリマセン!
マニアの間で通称ギドゴジとおバレている、ゴジラのデザイン、造形がカッコいい。歴代のゴジラの中でも一番カッコいいと、自分的に思ってます。
後半での展開になりますが、ミニチュア特撮の迫力を堪能できる都心でのビル破壊のシーンがいい!

ここから先は後半のストーリーに触れてます。「知らない状態で映画を楽しみたい」という方は飛ばしてください。

北海道の大地で激闘する2体、キングギドラはゴジラを追い詰めますが、未来人メンバーながら日本への破壊行為に反対するエミーの働きによってキングギドラはコントロールを失い敗北します。しかし、今度はゴジラが日本破壊の脅威となってしまった。
エミーは23世紀に向いキングギドラを「メカキングギドラ」に再生し、そして現代に戻りゴジラと対決、破壊神から救世主となり最終バトルに!

残念なところや変なところ

トラッドがおもちゃっぽいので、可愛いながらももうちょっとリアルな感じだと良かった。
キングギドラが未来人に好き勝手に利用されて不憫だ、最後のシーンなんかも消耗品のように扱われてる感じで、同情を禁じ得ません。
未来人の作戦が回りくどい、もっとシンプルにやれる方法がいくらでもありそうな気がするのだが?

あんな熱帯の島で生息してた恐竜を極寒のベーリング海にテレポートしたら・・・。
ただでさえ米軍との戦闘で瀕死の重症を追ってたので、ゴジラ化を避ける以前に普通に死んでしまうのでは?
であればその場でとどめを刺してた方が手っ取り早かったのでは???

対ゴジラ第二ラウンドでメカキングギドラになったら、オリジナルの時より弱くなったような気がします。
サイボーグ化したフォルムも自分としてはしっくりっこなかったので、生物感のあるバイオテクノロジー的なものでパワーアップして欲しかったかなあ。

総評としては、テンポも良くSF的娯楽要素を盛り込んだ全編通して楽しめる作品だと思います。
ちょっとバタバタしてて粗や欠点も結構あるとは思いますが、個人的には平成ゴジラシリーズの中でも好きな一本です。
最後にキングギドラ君へ、改めてデビュー60周年おめでとう。これからもゴジラとの名勝負、期待してます!

参考:
竹書房 ゴジラ画報
双葉社 ザ・怪獣魂

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