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マニアに有名な廃墟ホテルの話

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A県のホテル、ある不祥事から赤字を出し倒産、一家離散しオーナー自身はそのホテルで自殺をしたという。
有名なあの廃墟ホテルでの体験談。

あのホテルで起きた事件の噂、地元で広がって少し経った頃、好奇心から見に行こうとの話になりました。
僕の会社のノリの良い同僚、その友達で会社は違うが楽しいことが大好きなもう一人、3人でドライブがてら足を運んだのです。

目次

ホテルへ潜入

当然ホテルはフェンスで囲まれており、門は閉じられています。
全員で中に入れるよ場所を探しましたが見つかれず、よじ登って入るしかありません。
二人はひょいひょいとフェンスを突破していきますが、僕はメタボな体型なので難しく、車に戻って留守番する事にしました。

周りは人の気配すらしない闇が広がり、すぐそこには不気味な様子のホテル。
時おり見える光は潜入した二人だと解っているのですが、幽霊じゃないかとドキッとします。
1人でいるのがだんだんと怖くなっていき、そろそろ限界と感じた頃、ニヤニヤしながら二人が足早に戻ってきました。

中の様子を尋ねると「たいしたことなかった」と、ふわっとした回答だけ。
「もうちょっと詳しく教えてよ」と聞くと、二人ともなぜか不機嫌になったので、それ以上は何も言わず、その日は解散しました。

友人が

次の日、出社すると友人は調子が悪いと会社を休み、そして次の日も次の日とその週は1日も会社に来ませんでした。
僕は心配になり、週末に彼の家にお見舞いにいくと、彼はげっそりとやせ細っています。
いったい何が起きたのか?と聞いてみると、面白半分にホテルの一室から電話の受話器の部分を盗んできて、自宅に戻った時から身動きがとれなほどの激しい頭痛に見舞われた。
それに受話器から聞こえてくる声に苦しめられているとつらそうな顔をしています。

あまりにもひどい有り様に、僕は見かねてしまい。
盗んできた受話器を返せば良くなるかもしれないと思い、今度は日中に廃ホテルに行って、無理して友人と一緒に中に入って受話器を元の場所に戻してきました。

侵入したホテルの中は、本当は営業しているんじゃないか?と思うぐらい思ったよりそのままの状態ですが、時々窓が割られていたり、無造作にバラ撒かれた備品をみかけて廃墟なんだと実感する感じです。

それから友人は、徐々に体調は戻って会社にも出社できるようになった頃、あの廃ホテルで放火事件がありました。
噂では地元の不良たちの仕業と言われていますが、僕には何かから守るために燃えたように見えてなりません。

まだ続きます。

この話にはまだ続きがあります。
放火のあった次の日、友人が額が痛いと言い出した途端、烙印のようなアザが出来ているのです。
病院にいって診てもらうと帯状疱疹と診断され、少しして潰瘍性大腸炎を患い会社を辞めてしまいました。
偶然ではなく、何かの呪いとしか思えません。

気になって、友人が違う会社の一緒に侵入した友人に連絡をしたのですが携帯が通じず、会社に連絡すると既に退社してしまい音信不通です。

僕はたなんる偶然とは思えず、ホテルが原因だと信じています。

※画像はイメージです。

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