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夏がくれば思い出す

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若い頃は夜中まで友達と遊ぶのが楽しくて、毎日のように居酒屋やバーをはしごして飲み歩いたりしてました。

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花火をしよう

夏の日の夜、仲の良い友達と二人で花火をしよってディスカウントストアで花火とビールを買い込んで、暑いから水のそばが涼むよねって近所の大きな池のある公園に行きました。
公園は昼間と違って不気味な雰囲気ですが、人気のある公園なので夜でもマラソンしている人や夏なので同じように花火をしている人が多く、それほど怖くありません。

ビールを飲みながら花火を楽しみ、ベロンベロン酔って気がつくと、たくさんあったのに線香花火が一束、時間は12時を過ぎていました。
これ終わったら帰ろうって、しみじみと花火をしていると・・・遠くから「ぉーぃ」と男性の声が聞こえてました。
振り返ると草むらの方から、「おーい!おーい!」とライトを持った手を大きく振り回しながら誰かが近寄ってきます。

誰かがやってくる

「こんな時間に管理人さん?」と思いましたが、いつのまにか周りで花火をしていた人がいなくなっていて、花火やビールの空き缶がそこいら中に散らかり、どうみてもマナーが悪いので帰りがてら通報されたのでしょう。

ヤバい!怒られる!思ったのと同時に全身に鳥肌がブワッと立ちながら、酔っ払っていて呑気に花火を続けている友人に「すぐに車に乗って!」と叫んで、車まで引きずっていきました。

お約束ですが、すぐに逃げだしたいのにエンジンはかかりません。
「おーい!おーい!」と誰かがだんだん近寄ってきますが、やはりエンジンはかかりません。
彼氏にエンジンがかからないどうしようと電話すると、寝ていたようで「そんなんしらんわ」と冷たい返事が。

もう私達は涙目・・・その時、あんなにかからなかったエンジンはすぐにかかり、猛スピードで立ち去りました。

終わらない恐怖

帰りの車なか、友人と怖かったねーなんて話をしていたときでした。
ライトを持った手を大きく振り回しながら誰かが遠くに見え、フロントライトに照らされたのはお巡りさんでした。
飲酒検問に捕まってしまったのです。

事情聴取され公園の事を話したのですが、その時間帯に公園には警察は誰もいないと言われ、公園を汚したままの事まで追求されて二重に怒られてしまい、私は免許停止処分になってしまいました。

その後の話ですが、お巡りさんにキツく言われた事もあって、公園の管理事務所にお詫びに行きました。
そこでも、その時間は誰もいないと言われてしまうのですが、夜中によく幽霊が出るって噂があるので、「迷惑なあなた達に怒って出てきたんじゃない・・・・」。

※画像はイメージです。

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