MENU

金縛りに遭った体験から

当サイトは「Googleアドセンス」や「アフィリエイトプログラム」に参加しており広告表示を含んでいます。
  • URLをコピーしました!

夜寝ている時に起きる「金縛り」。
実は、中学生の頃から頻繁に体験しており、今現在も一年に1~2回くらい起こっております。

目次

医学的な金縛りの証明

 金縛りは医学的には「体に力が入らないレム睡眠中に脳だけが突然目覚めることによって発生する」という、
睡眠麻痺の状態だと説明されております。
体が動かせない状態で誰かの話し声が聞こえたり、視界が歪んで見えたり、様々な現象が報告されているようです。

この金縛りですが、私の場合、しばらくすると幽体離脱することがよくあり、金縛りの前兆である低いうなり声のようなノイズのような音が聞こえ始めると、「あ、また抜ける!」という感じです。
金縛りは脳が起きている時に夢を見ている状態とも言うそうで、荒唐無稽な場面に遭遇していしまうと、それを心霊現象だと思い込んでしまうらしいとのことですが・・・。
本当にそれだけかな?と疑問に思うことも多いのです。

金縛りは睡眠麻痺?

私がまだ高校生頃、金縛りは睡眠麻痺なのかと思った体験談を話をします。

あの時、家の前を通る道路がなにかの工事で掘り返され通行できない状態になっており、しばらくの間、回り道をして通学いました。
回り道は大きく迂回するコースと、近道でお墓の前を通るコースでした。

お墓はお寺ではなく地域で管理しているもので、周囲に人家も電灯もなく、鬱蒼とした竹藪が茂る、何か出てもおかしくない暗い雰囲気。
一応、母方の先祖代々のお墓もそこにあるんですが、真冬の真っ暗闇の細道(当時は未舗装)は恐ろしく、多少時間がかかっても迂回する方がまだマシと思っていたんですね。

ところが、ある日のこと、その迂回路で事故があり、でかいクルマが道を塞いでいました。事故は起きたばかりのようでお巡りさんが調べていて、どうもしばらくは通れない様子。
進まなかったんですが仕方なく、お墓の前を横切る道を通ることにしたんです。

自転車通学だったのがせめてもの幸いで、全速力でお墓の前を通り過ぎようとすると、お墓の方から無数の手が伸びて通せんぼしているような、異様な感覚があり冷や汗が出ましたが帰宅できたのですが・・・。
難儀なことに、その出来事から体調不良。常に体が怠いような疲労困憊しているような感じが続き、そして、とんでもない光景を目にすることになったわけです。

忘れもしないあの体験

数日後、いつものように部屋で眠っていると耳元で低いノイズ音がしたため「あ、金縛りだ」と思ったのですが、やたらと眠かったせいか、いつものように幽体離脱できず、「上手くいかないな」と思っていたら、上半身だけすっと抜けた。

幽体離脱の経験のある方なら判ると思いますが、その瞬間、五感が解放されたように視界が開け、周囲の状態が見渡せるようになるのですが、この時、目にしたのはたくさんの真っ赤な眼球。

私の周りにぎっしりというか、どっさりというか、とにかく目一杯山盛りの大小の「眼」がいっせいにこっちを見ていたわけです。瞼も睫もない、えぐり取られたような眼球だけがごちゃっと。

「なんじゃこりゃー!」と思わず悲鳴を上げました。もっとも体は眠っているわけですから、声は出ていなかったと思います。ただただびっくりしてパニック状態ですが、幽体離脱中って感情の起伏がなくなってしまったように平坦になるため、びっくりはしたもののうろたえることはなく、「わー、なんでこんなに眼があるんだろー」という感じ。

「そう思いつつも、あのお墓から来たんだな」との察しはついていました。恐らくは、墓場に集まっていた雑霊だったのでは?と思います。
何となくそういうのがたむろしていそうな、おどろおどろしい雰囲気もありましたし。

次の瞬間、眼球は全てぱっと消えてしまいましたので、特に何か危害を加えられたということもなく、無事に朝を迎えました。

睡眠麻痺だけでない?

いなくなって終わり、ということにしておいてもよかったんですが、やっぱまずいかなと思い、母に相談して、家のお墓だけでも供養してもらい、以降、赤い眼球を見ることはありませんでした。

死んだ人は霊界へ戻るので、墓地には葬られた人はいないのだと聞いております。故に、お骨となって埋まっているご先祖様達とは全く関係ないモノだったと思われます。

ここまで奇妙な大変をしたとすると、金縛りの原因は睡眠麻痺だけでないと思います。
まあ、私の夢なのかもしれませんが。

※画像はイメージです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

思った事を何でも!ネガティブOK!

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

目次