投票型ランキングサイト「みんなのランキング」にて「日本全国お化け屋敷最恐ランキング」が発表されたのが印象的でした。
富士急ハイランド「戦慄迷宮」や太秦映画村「日本最恐のお化け屋敷」はもちろん、東京都浜松町某所の民家が舞台となっている「咽び家」もランクインしていましたね。
しかしこのランキングはある意味、もう1つのランキングも意味しているのではないでしょうか?
それは日本一怖くないお化け屋敷はどこか?
お化け屋敷としては不名誉かもしれませんが、突き抜けてしまえば個性が出るというもの。
というわけで怖くないお化け屋敷?として著者もイチオシの「ドキドキお化け屋敷 どろろん旅行者」について紹介していきます!
ひらかたパーク「ドキドキお化け屋敷 どろろん旅行社」
ひらかたパークとは大阪府松原市にあるアミューズメントパークで、「ドキドキお化け屋敷 どろろん旅行社」はメインゲートからかなり離れた奥にあります。南ゲートの近くといったほうがいいですね。
料金は400円で、フリーパス可。
小学生以上であればひとりでの利用が可能で、それ以下の子どもの場合は同伴者(保護者)が付き添ってくれれば入ることができます。ただし同伴者(保護者)の年齢は15歳以上からなのでご注意ください。
さて、この「ドキドキお化け屋敷 どろろん旅行社」。
一体どこが怖くないのか?と言えば、よくあるライド型のお化け屋敷で雰囲気はお化け屋敷のソレなのですが、オバケのデザインが可愛いことがその要因です。
ちょっと画像検索するなり「ひらかたパーク」の公式サイトに飛ぶなりすれば分かると思いますが、本来はお客を怖がらせるお化けたちが可愛いデザインに。
うーん、これで怖がるのは小学生前の子どもだけですよ。
そこにライド型であるため、恐怖心に苛まれながら歩くストレスもありません・・・大人なら恐怖心なんてないでしょうが(笑)
なるほど、これなら日本一怖くないお化け屋敷といっても過言ではないでしょう。
大人向けもちゃんとある!?
ところがこの「ひらかたパーク」。夏限定ではあるものの、本格的なお化け屋敷もオープンしているんですよ。
たとえば2021年に開催された期間限定のお化け屋敷は「ゆびきりの家」。
株式会社オフィスバーンが2012年に梅田スカイビル空中庭園下で開催したお化け屋敷は「怖いけど面白い!」と話題となり、2013~2021年にかけて沖縄・熊本・名古屋・北海道で再演されました。
「ひらかたパーク」もその1つで、参加者は「ゆびきりしたから」と死後も自分を見捨てた母親と恋人を待ち続ける「あやこ」と指切りするというミッションが課せられます。
株式会社オフィスバーンはお化け屋敷づくりで有名な会社ですが、2023年に「ひらかたパーク」で体験できる怖いお化け屋敷「赫い風船の女」も株式会社オフィスバーン発祥みたいですね。
お化け屋敷「赫い風船の女」をざっくり説明すると、遊園地で謎の風船売りの女から赤い風船をもらって姿を消した女の子の友達とその子と協力して姿を消した女の子を探す警備員になってコースを探索するというもの。
通称「友だちコース」と「警備員コース」は参加者の意思で決められないそうですが、それはそれで面白そうですよね。
いかがだったでしょうか?
怖くないお化け屋敷「ドキドキお化け屋敷 どろろん旅行社」は子供向けのお化け屋敷で、大人からすれば微笑ましいアトラクションとなっています。
が、そんな大人のためにといわんばかりに開催される夏季限定のお化け屋敷は見るだけでも怖いものばかり。
大人の皆さんは子どもにナイショで遊園地に行ってみてはどうでしょう?
※画像はイメージです。
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