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Kutulu「オーロラの祝福」GMやってみた。

2022年4月に日本に上陸し話題になった、スウェーデン発の話題のTRPG「Kutulu」。
早速プレイヤーをしてみてとても面白かったので、今度はGMをやってみました。
本記事ではネタバレにならない程度に、GMをやってみた時の筆者なりの工夫、感想を述べていきます。

今回、挑戦したのは公式シナリオの「オーロラの祝福」です。筆者もプレイヤーとしてこのシナリオを遊び、とても面白く(そして怖い)体験をしたので、そのお裾分けをしようというわけです。ちょうど、Kutuluに興味はあるけど遊ぶ機会がない!という友人数名に声をかけて、何回かに分けてプレイヤーとして参加してもらいました。

目次

実際のセッションでやってみたポイントを解説

ここからは、実際のセッションで筆者が心がけたポイントを解説していきます。

あらかじめ用語説明を入れる

筆者はDiscordに自分がTRPGセッションをするためのサーバーを用意しています。そこに説明用のチャンネルを作り、システムの説明とシナリオの導入を入れました。

「オーロラの祝福」は、販売ページのトレーラーを見ていただければわかるとおり、プレイヤーキャラクターはスピークイージーに出かけるところから始まります。

スピークイージーって何?という人もいそうだったので、スピークイージーの説明もトレーラーとは別に追記しました。

スピークイージーは、無許可で営業している「隠れ酒場」です。「オーロラの祝福」の舞台となる1922年アメリカは禁酒法が施行されているためお酒は飲めませんでしたが、実際には多数の隠れ酒場(スピークイージー)が存在していました。政府には違法な飲酒を取り締まる手段はなく、隠れ酒場による飲酒がさかんに行われていたようです。言葉を見ただけではお酒を飲む場所とはわからないですよね。
筆者もなんとなくでしか理解していなかったので、勉強になりました。

職業の説明は省略する

Kutuluは職業選択による技能の制限がありません。ルールブックに職業は記載されていますが、どのような職業を選んでもルール上は好きな技能を取得できます。当時いそうな職であれば記載がない職業をやっても良いでしょう。もちろん、プレイヤーから聞かれたら答えましょう。

キャラクター作成はアクティブ技能・パッシブ技能・専門分野を一気に説明

Kutuluのキャラクター作成は「アクティブ技能&パッシブ技能」で合計○ポイント、「専門分野」でポイントを×ポイント割りふるという型式なので、専門技能まで一気に説明してからポイントを割り振ってもらうようにしました。これは他のゲームでの経験上、身体能力や本人の家柄や評判からキャラクターを作るよりは、キャラクターの得意分野を考えながら作ったほうが、キャラクター作りやすいからですね。

書きながら思いましたが、専門分野を先に説明してからポイントを割り振ってもらって、その後でアクティプ技能・パッシブ技能を割り振ってもらっても良いかもしれません。
あとは名前を決めればキャラクターは完成です。所要時間は大体10-20分くらい。

シナリオ中の筆者なりのマスタリングテクニック

これは他のシナリオでも使えるテクニックだと思うのですが・・・。

最初はフレンドリーに

プレイヤーはシナリオ開始時、多かれ少なかれ緊張しています。導入はなるべく親しみがある話し方を心がけ、緊張をほぐしていきます。いきなり何者かに捕まって縛られて転がされてる、などでないかぎりフレンドリーに行きましょう
最初に「あれ?」っとなるシーンは「あれ、おかしいですね?」という感じに(そのまま言わなくて良いです)語りかけてみましょう。言われてみればおかしいぞ…?となり、不安になります。

途中で休憩を挟みましょう

ホラーシナリオであっても、ずっと恐怖と不安の只中にいるとプレイヤーは疲れてしまい、没入感が下がります。「オーロラの祝福」は短いシナリオですが、途中で一度休憩を入れて一時的にプレイヤーの緊張を緩めましょう。

明らかに「これおかしいでしょ!」という描写こそ情感たっぷりに。

見知らぬ状況におかれたとき、人は不安になるものです。プレイヤーキャラクターとプレイヤーが、ついていけなくなる、混乱のただ中に置いていくくらいでちょうどよいです。

終わったらシナリオの解説をしましょう

シナリオが無事終わったら、実際には何が起こっていたのかシナリオ概要の解説をしましょう。Kutuluは実際に起こっていることと、プレイヤーに描写される事に食い違いが起こりやすいシステムのため、説明しないと何がおこったかわからないまま、もやもやした気持ちを抱えた状態でセッションを終えてしまうことになりかねません。

Kutuluは多かれ少なかれ謎を持って終わるシナリオが多いので(なにしろ、プレイヤーキャラクターもプレイヤーもシナリオが終わるまで何が真実かわかりません!)終わった後はシナリオの概要を読んでプレイヤーに説明し、「ああこういうことだったのか!」と思ってもらえるのが重要かなと思います。

KutuluのGMは楽しい!

PCがプレイヤーに返らず、没入感高いまま進行していくのが特徴のKutulu。
GMとしてPCが異常な状況に困惑しているのは見てて楽しいです。

あなたもKutuluやってみて、面白いな!と思ったら、ぜひGMしてみてくださいね。

※画像はイメージです。

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