HG 1/144 ガンダム ルブリスソーンをパチ組みした

水星の魔女の不遇気味なガンダム、HG 1/144 ガンダムルブリスソーンをパチ組みしました。

作中のガンダムルブリスソーン

思えばガンダムルブリスソーンは登場したのがエアリアル改修機との出会いで、ソーン自体に作中最強だった時期はなかったのではと思われます。
さらに襲撃事件でペギルペンデに倒され命まで失っており、水星の魔女に登場したガンダムでも屈指の不遇ぶりとなってしまいました。

ガンダムルブリスソーンの独特な体型

ガンダムルブリスソーンは腕が長く足が短く小さいという独特の体型をしており、手首にはビームサーベルが手持ちサーベルとは別に用意されているなど比較的接近戦を意識している機体です。

星の魔女世界ではビット、バリア、ワイヤー制御兵器、アンチドートなどが充実しているためか格闘専用機というわけではなく、強力な拡散も可能なビームランチャーを搭載した上で更にフェイズドアレイキャノンという可動式のキャノンを装備しています。
ビット装備は本体にはなく、ガンヴォルバという機体がビット攻撃を行うことができるのですが、このガンヴォルバはいかにもガンダムルブリスソーンやウルと外見が異なっていて武装も控えめになっています。
そのため、ガンヴォルバを放出したらガンダムルブリスソーンやウルは若干距離をおいて支援攻撃を行うことが多くなりそうで、ソーンの格闘戦に強いというポイントが薄くなっている感はあります。

サテライトキャノンまで使えたガンダムXのビットモビルスーツとことなり、本体との外見や戦力差の違いが大きいのが水星の魔女のビットモビルスーツの特徴と言えるでしょう。

ガンダムルブリスソーンのキット

ガンダムルブリスウルを組んだ後に組むと背面のキャノンパーツとシールドが全く同じ形状でシールの大変さも同じとなっています。
本体は色分けなど大変優秀で、そのまま組んでも大規模な塗装が必要ないレベルとなっています。
また、脚の膝より下の小ささと構造には驚かされるものがあります。若干取れやすいパーツでもあり注意が必要です。

ガンダムルブリスソーンの今後

外伝で何らかの登場がない限りはこのままキット展開は終了ではと考えられ、ここ数年以内にフルメカニクス、MG、RGという可能性は低いでしょう。
ガンドノードのキット化も微妙でダリルバルデやミカエリスの追加武装もまだ不明です。これらが解決したらルブリスソーンの1/100というほどの立ち位置とは言い難いです。