プレミアムバンダイで発売された、HG 1/144 マグアナック(アウダ機/アフマド機)を組み立てました。
HG マグアナック(アウダ機/アフマド機)のキット特徴
マグアナック・ラシード機/アブドゥル機はガンダムWに登場。ガンダムサンドロックを護衛する機体のリーダー格で、マグアナックをカスタム化したものとなっています。
ガンダムサンドロックに似た肩アーマーを持ち、装甲が各所に追加されたラシード機、大きな肩アーマーを持っているのがアブドゥル機となっています。
色合いは同じで塗り分けが若干異なっていますが、同じ塗料があれば問題ないでしょう。
塗装箇所は肩アーマーが特に目立つ箇所で、ファレホでいろいろ試しましたがライトブラウンとイエロー系を混ぜるのが良いのではと思いました。ホワイトを追加してもいいかもしれません。この箇所自体はシールでもフォローされています。

アブドゥル機の額のセンサーはシールがなく、赤のラピーで再現しましたが、色合いが近かったので助かりました。なお、キット自体はラシード機、アブドゥル機のどちらかしか組み立てられないようになっていますが、ノーマルのマグアナックを買えば残りのパーツで組み立てることができる構造になっています。
ただ説明書が連続されているわけではないのでちょっと大変ではあります。
武装はライフル二種、ヒートホーク、シールドが付きます。ポリキャップの使用数の非常に少ないキットで、足の色分けが三色になっている点など驚くところの多いキットです。

驚異のマグアナック36機
発売された事自体が事件とも言えるマグアナック36機セットですが流石に買いませんでした。
組み立てるのも大変ですし、完成したキットを飾るのも一苦労でしょう。
このキットは肩アーマーやバックパック、銃など自分でパーツの組み合わせを考えてバリエーションを用意するという方向性です。
作中に登場したらしいキャノン砲搭載タイプは再現されておらず、自作となってしまうようです。
マグアナックの今後
マグアナックシリーズはノーマルだけ希に再販がかかるという状況です。ラシード機やアウダ機、36機セットなどプレミアムバンダイ系のキットは再販のタイミングが予想できません。
最初の販売以降にガンダムW系のキットがいくつか登場していますが、それに乗じて再販ということはありませんでした。
2025年にガンダムWが放送30周年となりますがその機会に僅かな可能性があるかもしれません。なお、エンドレスワルツ版のマグアナックは形状が変わっていたはずですが、流石にこちらまでのキット化は期待しないほうが良いのではと思います。

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