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アメリカ海軍最強!N-1デッキジャケット

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ピート・マーヴェリック・ミッチェル海軍大佐が駆るF-14トムキャット。
弾も底をつき、被弾してボロボロな機体、ランディングギアも壊れて使えない、空母へと帰還するF-14トムキャットを無事に着艦すべく、空母の甲板員が皆協力して態勢を整えるトップガンのラストシーン。

コロナ禍を戦い抜いた「映画業界」、満身創痍になりながらも劇場へと帰ってきたのだと感じさせる胸熱のシーンだった。
主人公役がただいるだけでは決して映画は完成せず、様々なスタッフがいてこそとも取れる見事なシーンだった。今回はそんな主人公「以外」である甲板員のファッションに焦点を当てたい。

ワッチキャップ、セーラーハット、サービスシューズ・・・アメリカ海軍には魅力的なアイテムが沢山存在する。
昨今様々なファッションブランドがデザインソースとして、ミリタリーの現場以外でも注目されている、N-1デッキジャケットを筆者は冬の相棒としている。

80年前の第二次世界大戦後期のヴィンテージで、今ほど注目される前にほぼデッドストックの状態を購入できた。
まだベットリ感が残る胸の「U.S.N」のペイント、そしてアルパカを100%使用した内側と首周り、表地には防風、防水性に優れた肉厚で丈夫なコットン生地が特徴のジャングルクロスを使用。
素材を聞いただけでも寒さは吹っ飛ぶ。まさに極寒の海を想定した機能とデザインである。

そもそも軍服とは国という組織が全力を上げて自国の兵士を守るために機能を追及した服で、デザインが先行することは珍しいと思う。、だが、このN-1デッキジャケットは機能を追及し、結果生まれた無骨な佇まいはまさに機能「美」と言えるだろう。

その証拠にストリートブランドがこのN-1デッキジャケットをデザインソースとしている。これが意味するところは、例えばリーバイスの501の様に、もはや普遍的な存在となっているからだろう。
当時の兵士達が戦後もこのジャケットを手放さなず、車やバイクに乗る時に着用していたことも、いかに優れてるモノであったことの裏付けにもなっている。

戦時は所属部隊のワッペンやステンシルでデコレートし、戦後は上記の車・バイク・ファッションカルチャーとリンクし新たなデコレート文化も生まれている。土台がシンプルで無骨ゆえオリジナリティも加えることができる。
そんな主人公を支えてきた甲板員のジャケットをあなたも相棒にし、残りの冬を乗り切ろうではないか。

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