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旧小峰トンネルの体験

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旧小峰トンネルは昔から心霊スポットとして有名で、最近ではYouTubeの心霊系チャンネルでも多く取り上げられているトンネルです。
心霊マニアの友人が、一人でいくのは不安だから一緒に行ってくれないか?と誘われ、乗り気ではなかったのですが好奇心もあって言ってみる事にしました。

目次

旧小峰トンネルに向かう

私は霊という存在は信じておらず、旧小峰トンネルに向かっていても怖いという感覚は無く、至って冷静な気持ちですが、友人は心霊マニアだからか、一人テンション高めで、懐中電灯の点検まで行っているほどでした。

現地に到着した時間は午前1時を過ぎた頃、秋川街道からトンネルへ向かう旧道はフェンスがしてあり、車ではいけませんが徒歩であれば向うことができます。

草が生い茂って真っ暗な山道を歩いて20分程度、ようやく目的の旧小峰トンネルに到着すると、トンネルの中は半分だけ照明が点いています。友人に聞いたところ、トンネルを管理しているのは八王子市とあきる野市で、あきる野市側が電気代削減の為に照明を消しているから、半分だけという事でした。

トンネルを観察していると

何とも言えない不思議な雰囲気のなか、変わった現象が起きることなく、淡々とトンネル内部や周辺の道などを観察していた時です。
トンネルの照明が消えている側から、「ねぇ、ここ???」という女性の声が聞こえてきました。

私は同じように見学にきた人たちと思っていたのですが、友人は違うようで、何かを確かめようと思ったのでしょうか?照明が消えているあきる野市側の方へ歩いて行きます。
「そっち側は電気が消えていて、危ないから行かない方が良いよ」と声をかけましたが、反応する事無くどんどん歩いて行ってしまい、仕方なく友人の後をついて行きました。

短いトンネルなのにトンネルの中でも、出た先でも女性と出会う事はありません。
友人に追いつくと、彼はトンネルを抜けてすぐに場所に設置してあるカーブミラーの手前でピタリと止まり、ミラーを見つめてブツブツと独り言のように話してる姿がみえます。

ヤバい!ヤバい!

私は友人の肩をポンポンと叩き「おい!どうしたんだよ?」と声くと、ミラーを指さし、その先に目を向けるとミラーには赤いワンピースを着た黒髪のロングヘアの女性が写っていました。

一瞬で恐怖に包まれ、服を掴み「おい!ヤバい!逃げるぞ!」と大声で呼びかけても動かない友人を無理矢理歩かせ、何とかその場から離れると、友人は急に我に返り、焦っている私に「〇〇(私の名前)どうしたの?顔真っ青だよ!何かあった?」と他人事のように聞いてきます。

話をする余裕はなく「とにかくヤバいから逃げるぞ!」と叫ぶ私から、マズい事があったのを感じ、トンネルを全速力で抜け出た瞬間「フフフ」と女性の笑い声が聞こえてきたのです。
友人も一気に顔を青ざめて無我夢中で車に戻り、お互いに一人になるのが怖いので、朝までフェミレスですごした後に帰宅しました。

心霊はいる

この時に聞いた声や女性の姿は、今でもハッキリと覚えています。
霊感が無く、霊という存在をさほど信じていない私ですが、霊という存在は間違いなく居るのだなと、霊に対する考えが変わりました。

ちなみにトンネル内で撮った写真には大きなオーブが写っていて、全体がなぜか赤みがかったような色合いになっています。
二度と行きたくないトンネルです。

※画像はイメージです。

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