RE/100シリーズ GUNDAM Mk-III をパチ組しました。
ガンダムマークIIIはZガンダムのMSVが初出。当時の模型誌では二種類、存在していましたが、藤田一己デザインによる変形機構などを持たないガンダムマークIIIがRE1/100などでキット化されたました。
RE1/100ガンダムマークIIIのキット特徴
ガンダムマークIIIは色自体がそう多くない印象です。キットの色分けは肩などスラスターと背面スラスターの黄色い部分、シールドの赤い部分、目の部分でいずれもシール有り、スラスターの黒い部分はシールなしで塗装が必要な箇所です。

手持ち武器はビームライフルとサーベル、シールドが付属し、可動指ではないこともあり安定して武器が構えられます。ライフルのエネルギーパックは取り外しが可能です。
可動範囲はデザインも有りなかなか広いのですが、腰フロントアーマーはボールジョイントではないのが意外です。

RE1/100の特徴
RE1/100は簡易的な設計かつマスターグレード水準のプロポーションとディティールを持つというキットで、設定的にフレーム再現が面倒な機体、マイナーな機体がラインナップされていました。
MGとの明確な違いとしてコクピットハッチの展開、パイロットフィギュアが付属しないことが挙げられます。フルメカニクスもその路線は引き継がれていると言えるでしょう。
なお、KPSが普及する以前からシリーズ展開されていて、共通ポリキャップを使用していたことも初期のRE1/100の特徴でした。

相当頑張っていたREシリーズ
REシリーズは2020年頃から停滞し、それに相当するシリーズとしてフルメカニクスシリーズがスローペースながら展開されています。
RE1/100シリーズは、0080、0083、ZガンダムMSV、ZZガンダム、逆襲のシャア(小説版)UC、F91、シルエットフォーミュラ、Vガンダム、VガンダムMSV、ビルドダイバーズ系と実に多岐にわたってシリーズ展開されています。
ベースジャバーまで販売されていました。
供給が著しく少ないという点も含め、復活して欲しいシリーズではあるのですが、宇宙世紀でREシリーズが登場できそうなものが少ないのもまた事実です。
プロトタイプZガンダムとか量産型ZZガンダムなど未キット化かつ主役感のないガンダムはいくつかありますが、MGのF90シリーズが一段落したら再開を願ってしまいます。


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