2012年に発売された、RG 1/144 RX-178ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)を素組みしました。
RGガンダムマークIIエゥーゴ仕様のキット仕様
RGガンダムマークIIは2012年に発売されたリアルグレードのキットで、この時期のリアルグレードはアドバンスドMSジョイントによるフレームで全身を構成しているのが特徴。
まだKPSは使用されておらず、平手やシールドの裏などABSが使用されています。
HGUCゲルググではABSパーツがKPSに置き換えられていますが、2023年時点でのRGガンダムマークIIではABSが使用され続けているようです。
塗装は強いて言えばバルカンポッドの赤い丸部分が必要なのですが、キットの説明書ではバルカンポッドは濃いブルーとグレーになっていて、このキットでは赤い丸は存在しない設定となっています。
そのためシールでもフォローされていません。
RGガンダムマークIIの組み立て
初期のRGシリーズはアドバンスドMSジョイントによるフレームの組立がなかなか難しく、腕部の可動部を折ってしまったのですが、修理が一切できず部品注文の世話になりました。
フレームはランナーごとの注文になり、700円+送料300円と痛い出費になってしまいました。
そして余ったフレームの使い所がありません。フレームをまず組み立てて行って装甲を追加していくというスタイルになっていて、段々とガンダムに見えていく工程が楽しいです。
RGガンダムマークIIのワンポイント塗装
RGガンダムマークIIでは胸部装甲の緑のセンサーの縁が塗装されておらず、センサー基部も明るめのグレーとなっていて設定と違う印象です。
ファレホではティタンダークブルーが胸部の濃いブルーに非常に近い色となっているため、簡単に修正できました。また、バックパックのノズルの赤、バルカンポッドの赤い丸なども塗装したほうが良いポイントでしょう。
微妙なところですがアーマーの凹み部分の内側の赤もフォローされていません。
今後のRGの展開
ガンダムのRGはいまやHi-νガンダムやガンダムエピオンまで登場するシリーズになっていますが、基本的にはギミックの完全再現や色分けの高度な再現がポイントとなっているキットです。
そのため、合体変形がサイズ的にシビアすぎるVガンダム、V2ガンダム、顔の変形と肩の放熱板が難しいガンダムF91あたりは非常に登場の可能性が低いと言えるでしょう。ゴッドガンダムが出てもマスターガンダムのマントの収納が困難やシャイニングガンダムの顔の変形が困難が必ず出るとはいい難いと言えます。
百式はメッキと価格さえうまく行けば出るラインではないでしょうか。
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