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隣で笑っている職場の先輩

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20代後半から8年ぐらいその会社に勤めていた。社長も合わせ6人くらいの会社。働いているそれぞれが仕事を受持ち仕事の規模に応じて外注で応援(必要な人員)を頼み仕事をしていた。
会社の同僚とはあまり絡む機会は少ない。大事な仕事や一つの仕事が完了して次の仕事が始まるまでの間とかに他の同僚のところに手伝いで行ったり来たりしてもらっていた。
そういう形態の職場で仲良くなった自分より4つ上のN先輩がいた。よく仕事終わりにお酒を飲みに行き仕事の悩みや不満を聞いてもらったりとお世話になっていた。

その会社に勤めて数年がたったある時社長が相談があるといい仕事終わりに食事をすることになった。その時たまたま居合わせたN先輩も一緒に行くことになった。
その時の社長の相談はこうだ。社長自身業務が拡大してきて色々忙しくなってきた。そこで新しく役職を作り現在の仕事をこなしながら社長の仕事の一部を手伝ってくれないかという自分にしてきた。

その時にいつも自分に優しくしてくれるN先輩が態度を豹変させて「○○君には無理なのではないか?」と社長の考えをやめるようやく提言した。
しかし社長も困り、しかし他には適任がいないと保留してその食事会は終わった。
それからその話は自然消滅した。

だがそのあとから社長から「お願いだから○○の仕事を最後までやってくれないか?」と言われた。
私は「?」になり何の話ですか?と逆に社長に聞き返した。それは現在自分が受持っている仕事のこと。
納期までに仕事を終わらすのが大変で毎日残業している仕事であった。けれどそういった仕事をこれまで幾度もこなしてきたしこれから自分の役割だろうと思っていたから特に不満もない。仕事の決定権もあるし働いた分の残業代も出るし成果報酬もある。
しかし社長はN先輩からわ自身が会社に対して色々な不満を抱えていると訴えて来た話をした。

その時に私が入社してから度々N先輩が私の言っていない話を社長にしている事が発覚した。それも会社に対しての不満ばかり。そして社長にも改めてそれは違いますといい誤解を解いてもらい、またN先輩が色々言ってきてもそれは信じない方がよいと話をした。

それから数日後N先輩にあったのだが、相変わらず優しい態度で接してくる。が、この間の社長との話はできない。
そして私がその会社をやめるまでN先輩の私の前での優しい態度と裏で私が会社を非難していたという社長への進言は続いた。

正とらないと

「奇妙な話を聞かせ続けて・・・」の応募作品です。
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※画像はイメージです。

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