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楽しいスノーボードのはずが

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楽しいスノーボードのはずが・・・宿泊したホテルで恐ろしい体験してしまいました????

目次

コンコンコンとノックされた

1月中旬頃、女子友達3人でスノーボードへいきました。
目一杯スノーボードを楽しんだ後、ホテルへ戻り夕食を食べ、綺麗な景色が見える大浴場で温泉に浸かって極楽気分、部屋で撮った写真を見ながら皆でくつろいでいた時です。
とつぜん部屋のドアをコンコンとノックされ、友人Aが「ハイ?」と扉の方へ向かっていきました。

ちなみに宿泊したホテルの部屋は、人数分のベットが置いてある大きな洋室で、出入り口への短い廊下には部屋用のお風呂とトイレがあり、部屋から見えないように配慮された間取りになっています。

部屋に戻ってきた友人はなぜかうつ向いた状態で、一言も言葉を発する事なく黙ってソファに腰を掛けました。
私は「誰だったの?ホテルの人?」と声をかけてもうつ向いて黙ったまま。友人Bが彼女に「どうしたんだよ?」と声をかけると、スッと立ち上がりベッドのほうへ向かい布団に入ってしまいました。

友人Bと顔を見合わせて、「何かあったのかな?」と気になりはしたものの、疲れが出たのかもしれないからゆっくり休ませてあげようと、そっとしておくことにしたのです。

ノックしたのは誰?

友人Aの事は心配ですが、明日も存分に滑ろうと私達もそれぞれベッドに入り眠りにつきました。
ウトウトしているとドアがコンコンと。
友人たちは寝付いてしまって気がついたのは私1人、面倒くさいからいいやと思って放っておくと10分もしないように、またまたもやドアがコンコンと。
「いい加減にしてよ!何だよこんな時間に!誰だ?」とドアのほうへ私が向かうと、そこには既に先ほど対応に出た友人Aの姿があり、うつ向いたままドアの前に立っていました。

「ノックしてるの誰?」と声をかけても友人Aは黙ったまま。「聞こえてる?」と後ろから肩を叩くと、友人Aと思っていたのは私・・・私と瓜二つの人が立っている。

思わず全力でベッドまで逃げると、最初に対応に出た友人Aが物音で起きしまったようで、私の顔を見て・・・「みちゃったんだ」と一言。
「え?!どういう事なの」と聞き返すのですが、黙ってベッドに潜り込んでしまったのです。

話したくない事

怖い!なにが起きているの?頭の中でいろんな事がグルグルまわって、気がつくと寝てしまったようで朝が訪れ、誰かが体を揺すっている・・・、目を覚ますと友人Bで「みちゃったんだ」と慌てている様子。
「何を見たの」と尋ねると、「またドアをノックされて、皆、寝ているから仕方なく行ってみると・・・私がいた」。

二人の話を聞いて友人Aがむくっと起き上がり、「皆、見ちゃったんだ」。
そして私達の顔を順番に見ながら、
「自分とそっくりな人はドッペルゲンガーで、見てしまうと死ぬんだ」
「二人に心配かけないように黙っていたけど、皆、みてしまったんだ」

不気味には思いましたが、友人Bはそんな事かと夢か気のせいだと笑いだし、私達は不安に思いながらもスノーボードを滑りにいったのですが・・・。
滑り出したほとんど直後、友人Aは転んだ拍子に頭を強く打って、意識不明になって近辺の病院に入院してしまった。

順番

友人Aは命はとりとめたのですが、足が不自由になっていました。
退院する時に、友人Bに一緒にお祝いがてら行った時にの話、「死ぬまではいかなくても、ドアに出た順番に不幸が回ってくるかもしれない」・・・この一言が忘れられません。

順番だと、次は私の番です。
理由は解らない、なんて不条理な事でしょう。

※画像はイメージです。

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