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インドの奇祭タイプサーム

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タイプサームはインドのタミール地方で密かに始まったと言われ、1800年代ごろから200年以上も渡り続く、ヒンドゥー教の祭り。
ですがとにかく過激で、そのためにインドでは開催自体が禁止され、マレーシアとシンガポールで開催される、奇祭中の奇祭であったりするのです。

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奇祭タイプサームとは

インドでは、女神パールヴァティが戦いの神ムルガンに「神の槍」を与えて、邪悪なスーラパドマンとその兄弟を打ち負かした神話があり、これに由来して悪運を払拭するというのが主旨。

祭りは1月中旬から2月上旬のタイという、おそらく神聖な日に開催され、参加する信者達は48日前から断食を行い、禁欲的な生活を続けることで自らを浄化した状態で祭りに参加するのですが・・・。

巡礼する際に、男性の信者達は儀式の道具、例えるなら一人お神輿を担いでいくのですが、背中や顔、舌などに針やフック、串をさして固定しているのです。
この一見、痛々しすぎる行為は、肉体的な痛みを超えて神への献身を示すた為なのですが、無関係な人たちから見ればナンダコレ的な異様な光景。
危険とされ開催が禁止されるというのはお察しです。

果たして行ってみたくなるのか?

メディアやインターネット、SNSを通じて、近年では世界中に最も異様な奇祭の一つとして知れ渡るようになった、このお祭り。

苦行で神に感謝し願いを届けるといった、宗教的意義をは尊重しますが強烈すぎて度し難い。
さらにいえば、観にいきたいかといえば微妙です。

※画像はイメージです。

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