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「ゴールデンカムイ」土方歳三の銃

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ゴールデンカムイで、独特の存在感を発揮している土方歳三の銃について調べてみました。

目次

土方歳三の銃 ウィンチェスターM1892

「ウィンチェスターM1892」、この西部劇などでもお馴染みの銃は、天才銃器設計者であるジョン・ブローニングが設計したレバーアクションライフルです。 ウィンチェスター社はオリバー・ウィンチェスターにより創業された銃器メーカーですが、大元はアメリカの西部開拓民の洋服などを販売していた企業でした。

(C) 野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

1857年にボルカニック・リピーティングアームズ社の武器製造工場を買収して、ニューヘイヴンアームズ社としてライフル銃などの武器製造を始め、ヘンリーライフルとして知られるレバーアクションライフルの製造権を取得して、オリバーの息子であるウィリアムによって全米での銃器販売を開始したものです。

1866年にウィンチェスター社に社名を改名後、ヘンリーライフルに側面の装填口や先台を付ける等の改良を施した「M1866」と、その改良型でセンターファイア実包が使える「M1873」によって一躍人気を博していきます。特にM1873は弾丸の共有可能なコルトSAA「フロンティアシックスシューター」(44-40弾仕様)と共に西部を征服した銃として有名です。

レバーアクションとは?

これらの「レバーアクション」とは、銃の機関部下側に突き出た用心鉄を兼ねたレバーを下に引いて、それをまた元に戻すことによって薬室から空薬莢を排除すると同時に次弾を装填するという仕組みであり、チューブマガジン(管状弾倉)を備えることでそれまで1発ごとに弾込めが必要だったライフル銃を連射ができるようにしたものです。

この特徴的な機構は、シャープスなどの単発式のライフルに採用されていたものを、ボルカニック連発銃によって連発式に改良されたものですが、使用弾薬が特殊なケースレスカートリッジであるロケットボール弾だったものを、リムファイア弾で使用可能にしたヘンリーライフルを経て、最終的にジョン・ブローニングが1894年に改良したものです。

(C) 野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

この銃、ゴールデンカムイでの土方の渋さをうまいこと引き出してくれている銃だと思います。

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(C) 野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

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