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日本UFO3大事件にしたい!でもビミョーな仁頃事件!

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日本UFO2大事件といえば誰もが知る・・・甲府事件と介良事件ですが、これに加えて3大事件としてカウントされたりする様なのが「仁頃事件(ニコロ)」ではないでしょうか?
果たしてこの事件は「3大」の一つとして相応しいのか?
今回はその辺を考察してみたいと思いました。

目次

おさらい~仁頃事件はこんな事件

1974年4月6日、北海道北見市仁頃町で農業に従事する男性Fさん(当時28才)は午前3時頃玄関を叩く音がするので表に出てみると、ぼんやりとした光に包まれた奇怪な姿の宇宙人らしき生き物が立っており、背後にはUFOが浮かんでいた。

宇宙人は1メートルほどの4本足のタコのようで、粘り気のある茶褐色の肌に黄色や青い斑点があった。
吊り上がった二つの目と吊り上がった鼻と耳、口らしきものあり半透明なビニールの様なものに身を包み頭頂部にはアンテナらしきものがついていた。
突如宇宙人から熱風が噴き出て、Fさんは宙に舞い上がり地面に落ちたが一旦その場を逃げ去る。

間もなく元の場所に戻ると、またもや宇宙人がおりUFOに吸い込まれ、そこで宇宙人に手足を押さえ込まれるが必死に暴れ抵抗する。
気がつくとUFOの外に放り出されていた。Fさんはその近くの知人Nさん宅に逃げ込む、そこは自宅から3.5km離れた場所だった。

その二日後4月8日午後7時頃、Nさん宅を再訪中のFさんに宇宙人からテレパシーで交信があった。
今から円盤に乗せるとのことで、指定された丘に一人で向かった。(途中までは知人たちと3人だった)
またしてもUFOに吸い込まれたFさんは宇宙に行き、地球や月を周回。

宇宙人によれば地球に大変なことが起こるかも知れないので、5年前から交信できる能力を持つ地球人を探しておりFさんが選ばれたとのこと。
UFO搭乗後、Fさんは雪の上で意識を失った状態で知人達に発見するされる。(午後8時頃?)

そして、その5日後の4月13日午後4時頃再び宇宙人からの交信。
この時は、木星に連れて行ってもらいビニールの様な服や酸素マスクの様なものを装着し地面に降り立った、星の空気は灰汁の様な匂いがしたとの感想。

また、証拠品として宇宙人は木星の石を採取してくれた。
(しかしながら木星はガス惑星なので、その後衛星のタイタンのものと言うことに…ですがタイタンは土星の衛星なので宇宙人もFさんもその辺はかなり大雑把な様です。)
その後、またしてもFさんは気絶状態で丘の上の草むらで知人達に発見される。(午後9時頃)

そのほかにも・・・

  • Fさんの耳たぶには送受信機が埋め込まれている。
  • Fさんはスプーン曲げができるようになった。
  • Fさんは宇宙文字を書けるようになった。
  • 宇宙人は2億5千万光年離れたサモンコール銀河連合のサモンコール星人。
  • サモンコール星人によると地球は空洞になっており、マグマに岩を詰めて火山を防ぐ活動をしている。
  • 一回目の遭遇時、近所に住む女子中学生がカーテン越しに強い光を目撃している
  • 知人のNさんの家族は、事件の前後に空を飛ぶ発光体のUFOらしきものを目撃している。

いろんな要素がてんこ盛りと言うか、もうインパクトに関しては確かに日本屈指の事件かもですね。

サモンコール星人再現図

事件に対する個人的な雑観

なんか、こう…Nさんを返す時の扱いがぞんざいと言うかアバウトと言うか。
仮にも、地球の命運を左右するメッセンジャーになるやもしれない人に対して、この扱いはいかがなものかと?

確か北海道でも北寄りの北見市だと4月と言ったらまだかなり寒いはずでは?と思って調べてみたところ1974年4月6日?13日頃の気温は最高でも+6℃くらいで最低でー4℃とまだまだ寒い。
Fさんはかなり深く気を失って倒れてたとのことで、タマタマ見つけてもらったからいい様なもののヘタすると凍死しちゃうじゃないですかっっっっ!!!

いやっ、それもそーなんですが北海道と言ったらヒグマがいますよッッッ、食われちゃいますよっ、やばいですよ!!!
サモンコール星人には、次回のコンタクティーを選ぶ際にはこの辺ことを切にご配慮願いたいものです。

「3大事件」3番目の席はどうでしょう?

果たしてこの事件は甲府・介良事件と比肩し得るのか?
以下の2項をポイントにしてみました。

直接遭遇したり体験した人が複数かどうかと言う点

2大事件は真偽の程はともかく数人が直接的に関わってましたが、この事件の場合Fさんのみが円盤に乗ったり、
宇宙人と会ったりと本人の証言のみで成り立っている点がやはり弱いかなあと感じます。
まあ、周囲の人が発光体やUFOを見たとか、ホントに気絶してるとしか思えないFさんを発見したとか間接的な状況証拠的な要素はあるんですけど…。(ちなみに気絶してたFさんを発見する際に、たまたま居合わせた?北見の放送局の取材班が一緒に同行しその様子を録音したらしく、迫真の内容だったとの情報もあります)

物的証拠や痕跡は

これも甲府では着陸の痕跡や放射線であったり、介良では痕跡はないものの捕獲した小型UFOを当事者メンバー以外にも直接手にとってもらったりなどしてました。

仁頃事件の場合だと土星の衛星タイタンから持ってきた石が物的証拠としてかなり有力です・・・が、分析したところどうも、この石の成分は地球のもの組成が変わらないとか。
この辺に関しては情報が少なくて、どんな所でどんな分析をしたのかあまりよく分からないんで何とも言えません。

この石はFさんが何か証拠になるものが欲しいと希望し、土星の衛星タイタンで採取してくれたらしのですが、もしこの前述の分析通りだとしたら、せっかく遠路タイタンまで行ったのにサモンコール星人の善意もあまり功を奏しなかったかなぁと。
と言うか、サモンコールの科学力なら石の成分くらい事前にわかると思うんですよ、なのでこの場合もっと決定的に地球のそれと違う成分の石を選んで欲しかったなぁと、残念ですサモンコール星人。

仁頃事件はその資格があるか?

以上を踏まえましてジャッジしますと、ん?んん?何かやっぱりビミョーですかね「3大」には。

やっぱり「日本UFO3大事件」からはー1.0の「日本UFO2大事件」かなぁ…といきたいとこですが、完全に外してしまうには忍びない魅力もちょっとあるので、ここはー0.5の「日本UFO2.5大事件」くらいでどうでしょか。

Fさんがご健在であれば現在80才手前くらいでしょうか? ひょっとすると今後新たなる証言や情報が出てきたりして押しも押されぬ「3大」に・・・と言うこともあるかもですね。

※画像はイメージです。

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