世界樹伝説の痕跡が日本にあった!?

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世界樹といえば、ゲームや漫画で一度は聞いたことがあるであろう、伝説の巨大樹です。
もちろん伝説の域を出ない創造の産物ですが、もしそれが実在するとしたら?

目次

世界樹とは

世界樹とは、神話に登場する巨大な樹で、世界を構成しているのはこの一本の巨大樹という概念です。
驚くことにその神話は世界中に点在し、有名どころでは、北欧神話に登場するユグドラシル、あるいはイグドラシルと呼ばれるものでしょう。
ほかにも、ロシア北部のサモエード人の神話では地上世界と地下世界を繋ぐ大樹として、中米はマヤ文明においても地下世界、地上世界、天界を繋ぐ巨樹としてその存在が語られています。

かつての人類は各地にある樹木の空高くへと伸びあがる姿から、天まで届く柱の様な樹木があると想像し、それに世界を見出したのでしょう。
しかし、古代の人々がその存在を実際に目の当たりにして、神話に書き残したのだとしたら?
おどろくことに、そんな荒唐無稽な話を裏付けるものが世界に複数、しかも日本にも残っているのです。

日本に立っていた世界樹の痕跡とは!

世界樹が日本にも立っていて、伝承として語り継がれているのです。
奈良時代初期に編纂されたという豊後国風土記を紐解いてみましょう。これは日本各地の歴史や逸話を集めた風土記のうち、5つだけ現存するもので、今の大分県にあたる地域について記されています。

豊後国風土記に曰く、球珠郡(くすぐん)と呼ばれる地にはそれはそれは巨大な樟が立っており、その樟から球珠(くす)の名がついたされています。
球珠郡は現在もその名が残っており、その樟が立っていたとされる場所もそこにあります。
その名は伐株山。まさに、木を切り倒した後の名前がついています。

豊後傳説集全という古文書では、キキリベットと呼ばれた大男が樟を切り倒した伝説が記されております。
玖珠現地では切り倒された木の先端が落ちた地を『長崎』、葉が多く流れ着いた場所を『博多』と呼ぶようになったという話が伝わっているのです。

仮に切株山から長崎まで木が倒れたとすれば、GoogleMAPすると距離は130kmにもなります。
130kmと言うと、成層圏を通り越したその先、オーロラが発生する高度を軽く超えています。国際航空連盟が定めるところによれば、地表より100kmに定めたカーマン・ラインを越えた先は宇宙という扱いになり、まさに、宙を突く巨大樹です。

世界樹はどこへ行ってしまったのか

日本を含めた世界各地に同じような伝承が残っていると、古代の人類は『何か』を見て、世界樹の伝承として残したのではないかと考えられます。
すると、それほど巨大な樹がいったいどこへ行ってしまったのか、なぜ消えてしまったのか?といった疑問が残ります。

飛躍した意見なのですが、超古代文明や地球にやってきた異星人たちが建設した、軌道エレベーターを見て、世界樹と想像したのかもしれません。
そして彼らが戦争で滅亡したり、もしかすると、地球にいた痕跡を消すために破壊したのかもしれません。

あなたのよく知る御伽噺や噂話に、思わぬ答えや秘密が隠れているかもしれません。
皆さんも身近にある神秘に思いを馳せて、「オカルト」を楽しんでみてはいかがでしょう?

featured image:Oluf Bagge, Public domain, via Wikimedia Commons

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