登山ってなんかださくね?と正直思っていました。
なんのためにあんなとこ行ってんの。
歩くだけやんって。
おじさんおばさん多いし。
社会人1年目のときに、会社の上司に登山に誘われました。
小学校から大学までは運動部に所属しており、私の会社は運動している女子が基本少ないこともあって、珍しがられたのでしょう。
そのとき私は即断ってしまいました。
だってダサいし・・・って。
はじめての山へ
私の趣味は、ランニング。
2015年から走り始め、フルマラソン10回完走。
2018年まではジョギング中心で、マラソン大会でメダルをもらうために練習をしていました。
2019年の春に、ランニングサークルに参加。
その年の夏にラン仲間に誘われ、はじめて山へ・・・目的は足腰の強化。
山なんて、虫いるし、汚れるし、嫌だなと20代女子のみんなが思うようなことを私も思っていました。
でも、せっかく誘われたし。といってみることに。
あんなところ本当にいけるのか?
「今日はあの山を登るよー」ってラン仲間が。え・・・あんなところ本当にいけるのか?と不安に思っていました。
一応トレーニングの一環として走れるところは走ることに。
スタートすると500mもしないところで、頂上へ向かう途中、おじさんやおばさん数人とすれ違います。
その方々は荷物もいっぱい持ってたし、楽しくおしゃべりしながら。
え・・・すごい、私はこんなに必死なのに・・・そのとき思いました、完全になめてたと。
すみませんでしたと。
息はハーハー、心臓ばくばく、足はパンパン、山をなめてた。でも、必死に登り続けます。
コツは、前をみないこと、足元だけをみて淡々と登る。そしてなるべく足を止めない。
ついに頂上へ。
すっっっごく感動しました。本当に登ってきたんだ。自分の足で。
こんなに達成感があると思いませんでした。
さっき麓にあったイオンが小さく見える!あそこがいつもランニングしているコースか!と新たな視点から見ることもできました。
今では
私は、転勤で2019年の秋に異動になりました。
家を探すときは、家からすぐにランニングに行ける場所。
そして山へすぐ行ける場所。なんと、家探しの譲れない条件に入っていました。
今では、夏と春にはほぼ週に1回、山へ登っています。
目的はトレーニングの一環として。そして達成感を味わうため。
これから夏にかけて山へのぼりにいくのが楽しみです。
※画像はイメージです。
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