闇市で働いていた、売れるものは何でも売った。

戦後の闇見市で働いていたという、おじさんの話です。

闇市で働いていたおじさん

戦後、闇市で働いていたおじさんは材料費がかからないと、蛙や蛇にカラスの肉などを使った雑炊で商売をしていたみたいです。
今で言うところの偽装になるかもしれませんが、なにぶん戦争の終わった戦後の時代なので、そこはご容赦してください。

闇市で朝から晩まで働き、実家へと戻る前に近くの山へとおもむき、そこで蛙と蛇などを探し、鍋の具材になるものは何でも狩ったと語るおじさん。
キノコなどは危なそうなので止めていたらしく、山菜も食べたことのあるものを入れて、いろいろな試行錯誤をして風味を豊かにして雑炊屋を繁盛させていました。

日用品なども売り始める

そんな中で日用品なども売り始めるのですが、おじさんが主に売っていたのは、進駐軍相手のアメリカ人に骨董品を売っていたらしいのです。
その骨董品は、実は田舎の倉にあったガラクタなどでした。

雑炊屋が大分安定した頃、田舎へと食材を買いに行った際、倉の中にあるガラクタの整理をしていた農家を見つけました。
進駐軍には珍しいだろうと、そのガラクタを引き取り、それを進駐軍の骨董品好きな人に売りつけていたと・・・実にしたたかな商売もしていたみたいです。

進駐軍の軍人さんはお得意様

おじさん曰く、進駐軍の軍人さんはそれなりにお得意様だったらしく、進駐軍の物資を回してもらえるように、やばいことをしていたと語ってくれました。
特にアメリカ産のコンビーフやチョコレートなどは高級品らしく、商売をすれば飛ぶように売れた商品で、それを効率よくてに入れるために、ガラクタを骨董品として提出し、それに併せて物資を手に入れていたようです。

もしばれたらやばかったなと、笑っていたおじさんですが、下手をすればと考えてしまうだけでも、けっこう物騒な話です。

※画像はイメージです。

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