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安井金比羅宮に祀られている主祭神は祟り神

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神社に祀られている神様と言うのは、いわゆる日本神話に出てくる神様だったり、その後に功績のあった有名な歴史上人物である。京都市東山区にある「安井金比羅宮」は、悪縁を切り良縁を結ぶというご利益があるということで、多くの女性が訪れる神社でもある。
しかし、その祀られている神様について、恐ろしい怨念をもつ人物であることを注意して見ている人は必ずしも多くない。

目次

主祭神の崇徳天皇とは?

安井金毘羅宮の神様である崇徳天皇は、悲運の天皇として歴史に名を残している。
崇徳天皇は、鳥羽天皇の次の天皇であり、白河上皇の孫にあたる人物である。鳥羽天皇は、実の父である白河上皇を大変恨んでおり、その出生についての噂で、白河上皇の愛人である妃が鳥羽天皇に嫁ぎ、子を宿したため、崇徳天皇は忌み嫌われ、「伯父子(おじこ)」と呼ばれました。
つまり、父の子として恨まれ、自分の子として扱われなかったのである。

日本語: 藤原為信English: Fujiwara no Tamenobu, Public domain, via Wikimedia Commons

保元の乱での敗北と崇徳天皇の呪い

その後、白河天皇が死ぬと、鳥羽天皇が上皇となり、あらゆる手をつくし崇徳天皇を妨害し、互いに争い(保元の乱)、そして崇徳天皇やは敗れ讃岐へ追放となる。崇徳天皇は、後の天皇である後白河天皇に思いも聞いてもらえず、下を?み切り血で国を呪う写本を書き、亡くなって怨霊となったという。

その怨霊は、多くの災害や火災を呼び、後白河天皇の身内も次々と死に、恐れを抱いた後白河天皇は、崇徳天皇を神霊として祀ることにしたのだった。

ご利益と祟り

縁切り神社として名高い安井金毘羅宮では、お札が満載のくぐり岩がある。それを祈りながらくぐると悪縁は切れるとの噂であるが、神社でお参りをした人が、悪縁を切った後に、足を骨折したとか、事故を起こしたなどと言った祟りのようなものもあるという。また、願いを書き留めたお札があるが、そこに書き残された言葉が、おどろおどろしい恨みつらみ、女の怨念というか恐ろしい恨み節が書かれており、それが念となり、神社にお参りに行った人へ呪いとなって降りかかってくると言った噂もある。

神社やお寺は、軽々しい気持ちや、邪悪な心を持ちながら祈ることはあまりお勧めしないと言えよう。

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