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知覧特攻平和会館探訪

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ミリタリー好きな皆さんなら戦史にも多少は興味がありますよね。
今回は知覧に訪れた際の記事です。

皆さんがミリタリー好きになったきっかけはどの様な事からですか?
戦車や戦闘機、銃器や兵隊さんがカッコよく思ったとか、戦争映画を見てとか、色々あると思います。

私も前述した事も当てはまりますが、それ以外に私が幼少の頃には戦争体験者がまだ多くいて生の声でその経験を聞いていた事も少なからずあります。

一番身近な人物では両祖父、次いで親戚のおじさん、小学校の時の校長先生、近所のお爺さんといった感じで多くの戦争体験を聞いて育ちました。
その中で小学校の時の校長先生は戦闘機のパイロットで特攻待ちをしている最中に終戦になったとの事でした。

私が知覧特攻平和館を訪れたのはもう10年以上前の話ですが、今でもその時の事は鮮明に覚えています。

まず、不謹慎かもしれませんがミリタリー好き、特に戦闘機好きには見応えのある展示内容になっています。
陸軍四式戦闘機「疾風」、海軍零式艦上戦闘機52丙型、震洋などの大型展示を始め制服や飛行服、個人装具や当時の生活用品など飽きる事はないと思います。

しかし、私が思う知覧の本質の展示は特攻に命を捧げた英霊の遺影やその家族に当てた遺書などにあると思います。
今の私より遥かに若い子達が死を覚悟で書いた遺書に心を動かされない日本人は私はいないと強く感じました。内容もさることながら、その筆跡の見事な事・・・現在をグウタラと生きている事に恥ずかしさや申し訳無さを感じてしまいます。

また私が訪れた当時には特攻に出撃せずに終戦を迎えた特攻要員の生の話を聞く事が出来ました。ボランティアで会館で来訪者に当時の話をしてくれました。この話は涙なく聞けません。知覧には職場の旅行で行きましたが、怖い上司や先輩でさえ涙を流していました。

ただ、この元要因の方々は高齢という事もありいつまで出来るかわかりません。現にHPを見ましたが、語り部についての詳しい情報がありません。
ミリタリー好きとして、こういった場所に訪れこの様な気持ちになる事も時には必要ではないでしょうか。

知覧に限らず日本には多くの戦史を展示しているところがあるので調べて行ってみるのも皆さんの糧になると思います。

※画像はイメージです。

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