日の目が当たっていたのか当たっていなかったのかわからない、謎のレトロゲーをたくさん遊んできました。
知っている人は知っているかもしれな、2002年発売のゲームキューブ「動物番長」を紹介させていただきます。
動物番長
発売元は天下の任天堂さん、このゲームのコンセプトは、
「喰って喰って喰いまくって強くなり、メスにもててコウビして、百獣の王を目指す”狩りゲー”!」
かなり年代を感じる直接的なワードチョイスと、任天堂さんの強気の姿勢が見える弱肉強食を現したゲームです。
かわいらしい立方体ハコ状のドーブツさんで、これまた立方体でデフォルメされたかわいいフィールドワークを歩き回り、敵ドーブツにタックルし喰らいつき、血が多量に噴出し(!?)敵ドーブツの悲惨な悲鳴が響き渡り(!?)、喰らって強くなる。
マップを支配するボスを倒し、最終的にラスボスを倒しタイトル通り「動物番長」になることを目指す、シンプルですが任天堂さんの作品の中ではなかなかエグさとシビアを大々的に描いた作品になっています。
詳しくゲームを深堀り
敵を喰いまくっているとハコ状のドーブツさんの姿が少しずつ変化していきます。そして条件を満たすと「ヘンタイ」します。変態することで強くなっていくシステムになっています。
そして概要にもあるメスとのコウビ。頭を中心に、四肢に値する「ニク」というものがドーブツさんについています。
この「ニク」が多ければ多いほど強くなる・・・つまり「ニク」を増やす方法があります。
それがメスとのコウビでコドモを作ることです。
コウビ場にいるメスとコウビするとコドモが生まれます。「ヘンタイ」し強くなっていればいるほどメスにもてて、たくさんコドモが生まれます。
親であり操作していたドーブツさんはメスに頭だけ残され喰われて死にます!?
幼かった私は、今で操作してたドーブツさんが頭だけになり死んだことにさすがに動揺し1~2日ぐらいゲームをやめてました。まさか任天堂さんでそういう描写が来ると思わず、今思うとそういうエグさが印象深く忘れられないゲームになったかもしれません。
操作していた親ドーブツさんは死にますが、その代わりに強さを引き継いだかわいいコドモが生まれてきます。
そのコドモの中から1匹を選びまた操作し・・・世代交代しつつ強くなっていくというシステムです。
「たくさんヘンタイして強くなって、モテるしかありません」
わかりやすく刺激的な言葉を任天堂さんはホームページに記載してくださってます。
あとちなみにドーブツなので「うんこ」もしますが割愛させていただきます。
いかがでしたでしょうか?
ゲームシステムをかいつまんでの紹介でしたが、説明だけでは伝わらない魅力があります。
ぜひハコ状のキャッチーな見た目で生々しい世界を実際プレイして味わい、タイトルにある「動物番長」を目指してみてほしいです。
現在ゲームキューブでしかプレイ出来ませんが・・・。
(C) 2002 Saru Brunei(Marigul) (C) 2002 Nintendo
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