私は鹿児島在住のアラフィフ主婦です。
40年ぐらい前、妖怪「一反もめん」と遭遇した事があります。
誰も信じてくれませんので投稿させてもらいますが、貴方は信じてくれますか?
ドライブに出かけた話
18歳で免許をとって親に新車を買ってもらい、早速、友達4人でドライブにでかけました。
近所の観光地をめぐって、ご当地グルメを食べ、気づいたらもう夜中の12時近くになっていたので、そろそろ帰ろうかとなったのです。
会話が盛り上がっていた車内が突然、ピタッと皆静かになったのでした。
話のネタが尽きたとかではなく、どう説明したらいいか分からないんだけど「無音」になったのです。
人の声以外にエンジン音や車の走る音、風の音さえ、いっさい音が消えました。
一瞬だった気もするし、スローで見てるみたいに長かったような気もするし、遠かったような近かったような・・・。
音と共に時間間隔や距離感も解らなくなったのです。
いったいなんだったのだろう?
私が住んでいる地域はとても田舎で、街灯もチラホラしかなく窓の外は真っ暗。
突然、前方に白い布・・・白い着物・・・白い長襦袢のようなものが車の周りを何周かした後、上を通り抜けて進行方向にとてつもないスピードで車を追い越して上空への消えていきました。
だんだんと感覚が戻り、「ゴメン・・・オレ運転で疲れてんのかな・・・なんか今、白いのが・・・」。
ボソッと言うと、車に乗ってた全員が「そんなの誰も見ていない、それってなんのジョーク」と大爆笑。
あれの正体
はじめはUFOかと思っていたのですが、たぶんあれの正体は「一反もめん」だと思うのです。
形や動き、それに鹿児島には一反もめんの伝承が残っています。
「一反もめん」は人を襲うと聞いた事があるのですが、不思議と怖いって感じはしませんでした。
ゲゲゲの鬼太郎で一反もめんを見るたびに思い出して話すのですが、誰も信じてくれません。
※画像はイメージです。
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