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11カ国も参加した令和7年空挺降下訓練始め

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2025年(令和7年)1月12日(日曜日)に千葉県にある陸上自衛隊習志野演習場で行われた「令和7年空挺降下訓練始め」を見に行きました。
初めて見る空挺降下訓練始めをレポートします。

目次

空挺降下始めとは

年間の自衛隊行事で最初の大規模な行事と言えるのが「空挺降下訓練始め」です。
この「空挺降下訓練始め」は危険も伴う空から地上へパラシュートで降りる空挺降下の安全を祈念する行事として行われている。

その空挺降下を自衛隊で行うのは陸上自衛隊第1空挺団です。
陸自唯一の空挺部隊である第1空挺団の隊員達が空挺降下を実際に行い安全を祈るのが「空挺降下始め」です。

多くの来場者が来た習志野

「空挺降下始め」の開催場所は空挺団が駐屯している習志野駐屯地から近い習志野演習場で行われます。
私は鉄道で来ましたので新京成電鉄習志野駅から歩いて演習場へ向かいます。

午前8時過ぎに到着、演習場内で一般来場者の皆さんと並ぶ。8時半ごろから列は動いて手荷物検査と会場へ向かうシャトルバスの運行が始まります。
既に多くの人達が来ていましたので、私は最前列から二列目ぐらいの位置で見ます。

曇りで冷える演習場ですが行事が始まると寒さが気にならなくなる。

落下傘が舞い!ヘリが駆ける!

「空挺降下訓練始め」まずは大型輸送ヘリCH-47チヌークから空挺団長が降下し、同盟国や同志国として参加している外国軍の指揮官がチヌークからパラシュートで降下する。
今回は11カ国の軍が参加し外国軍の指揮官降下もチヌークが列を成して次々と行われました。
続く地上訓練展示では島嶼防衛を想定し、ヘリでの緊急展開から輸送機による空挺団主力のパラシュート降下と続きます。

輸送機からのパラシュート降下では日米の輸送機から空挺団の隊員が軍歌「空の新兵」が流れる中で降りて来ます。演習場が幾つものパラシュートに包まれる空挺降下の光景は壮観です。
作戦を支援する援軍をチヌークが運び、地上部隊の支援にAH―1対戦車攻撃ヘリコプターやドアガンを備えたUH-1輸送ヘリが目の前を何度も駆け抜けるのが文字通り目の前で見られるヘリが好きなら快感な体験ができる。私自身も近くを駆けるチヌークやコブラに心を震えましたね。

ヘリコプターだけではなく、空挺団を支援する為に16式機動戦闘車に90式戦車も登場して演習場内を走るのを見られます。特に90式戦車は評価支援隊所属であったのが目を引きました。
最後はチヌークで11カ国の兵士達を運び、それぞれの国旗が立つ今までに無い連合軍の集合と言う様相で空挺降下訓練始めは終わりました。
ヘリコプターの迫力だけではなく、多国間との繋がりを感じられる行事となりました。

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