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諏訪大社の御柱祭り

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長野県の諏訪大社で行われている御柱祭りは、日本三大奇祭として有名なお祭りです。
このお祭りについて簡単に説明しますので、時間のない方の参考になれば幸いです。

目次

諏訪大社とは

諏訪大社は日本各地に1万以上の分社がある、日本で最古の神社の一つです。
貴方の住んでいる地域でも「諏訪神社」をほぼ見かけた事があるでしょう。ところで「諏訪大社」ではなく「諏訪神社」なのかというのは、すこし語弊があると思いますが、会社に例えて説明すれば「大社」は本社のみ使われるのが許され、支店が「神社」となるのです。

御柱祭りとは

御柱祭りは1200年以上前の平安時代から続く、7年に1回、寅年と申年にだけ行われているお祭りで、御神木を神殿に立てて結界を張ることで、神を守り、五穀豊穣を祈願するのが目的です。

そのために諏訪大社の本宮と前宮、秋宮と春宮を建て替える御柱として、それぞれの4角、8本から16本のモミの木を切り出し、伐採地から綱置き場までの約60kmの距離を人力で運びます。

道中にはいくつかの難所がありますが、テレビなどで報道される「木落し」は2箇所あり、それぞれが27度、35度の急勾配。巨大な御柱が坂を滑り落ちる様は迫力満点で、御柱祭りの最大の見所でもあるのですが、巨大な木は人の力で制御する事は難しく危険を伴い、死者が出ることもある程です。
綱置き場まで到着した御柱は、1ヶ月後の里曳きの日まで安置されます。

しかし御柱祭りは終わりではありません。
里曳きでは、華やかなお騎馬や花笠と共にそれぞれの社まで曳航され、柱の先端を切り落として御神木となり、曳き立てられるまでが祭りとなります。

なぜモミの木なのか?

御神木に樅の木を使うかは、神が宿る神聖な木であると言われていますが、明治に制定されるまでは他の木を使用していたようです。
ではなぜかと調べてみると、成長が早く太さが均一な割に軽軟なので、木の性質として利用できる用途が限られてしまい安価であるからといった理由のようです。

樅の木は葬祭具として利用される事が多いのも、神聖な木である理由であるので適材適所なのだと思います。

最後に

関心のある人は一度足を運んでみると良いでしょう。
しかし、御柱祭りの見学以外でも、諏訪神社は歴史や伝統を感じさせる佇まいが魅力なので、お参りしてみてはいかがでしょう?

荘厳な空気感を感じ、心洗われる気持ちになり、運気を上昇する・・・かもしれませんね。

※画像はイメージです。

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