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様々な武器を見よう!土浦駐屯地72周年記念行事

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2024年11月10日に茨城県土浦市にある陸上自衛隊土浦駐屯地での創設72周年記念行事に行ってきました。
今回は武器学校のある土浦駐屯地について紹介します。

目次

陸上自衛隊土浦駐屯地

かつて旧海軍がパイロットを育成していた予科練が置かれていた地に陸上自衛隊土浦駐屯地はあります。
1952年(昭和27年)に陸上自衛隊の前身である警察予備隊の武器学校が東京都の立川駐屯地から土浦に移転した事から土浦駐屯地の歴史がはじまります。

武器学校は火器や車両の整備から不発弾処理を担う武器科の隊員を育成する学校です。この武器学校の教導部隊として武器教導隊も土浦には駐屯しています。
武器科隊員の教育のために現在陸上自衛隊が装備している最新から退役が近いものまで、戦車をはじめとする各種車輛に火砲や銃器が一通り揃えてあるのも特徴的です。

土浦駐屯独自の展示

土浦駐屯地の記念行事では他の駐屯地記念行事で見られる訓練展示は装備アトラクションと違うものになります。
多くの駐屯地での訓練展示は戦闘状況を再現しますが、装備アトラクションは土浦駐屯地にある各種車輌の紹介になります。

10式戦車と90式戦車に16式機動戦闘車の実車を会場正面まで自走させ空砲を撃つ展示に、12式地対艦誘導弾や11式短距離地対空誘導弾の発射装置のような最新装備の展示、今年度で引退するジープタイプの旧型73式小型トラックも登場しました。
更に78式・90式・11式の三種類の戦車回収車が一同にした展示や現場で爆破する不発弾処理の流れを隊員の動きで見せる武器学校らしい展示が見られました。

マニアには眼福の土浦駐屯地

土浦駐屯地の敷地には戦車や装甲車・火砲が武器学校の教育用として展示されています。
今年退役したばかりの74式戦車や現役の90式戦車や10式戦車をはじめ自衛隊創設期に装備したシャーマン戦車ことM4A3E8やM24チャーフィー軽戦車に自衛隊装備ではないもののM36ジャクソン駆逐戦車や水陸両用車のLVTと第二次世界大戦の米軍車輌もあります。

自衛隊の車輌では16式機動戦闘車の試作車輌や60式装甲車に迫撃砲を搭載し射撃ができるようにした60式自走81mm迫撃砲もあるなど珍しい車輌もあります、旧日本陸軍の兵器もあり八九式中戦車と三式中戦車に三八式野砲や対戦車砲の実物、第二次世界大戦で野砲と対戦車砲としても活躍したソ連の76ミリ野砲M1942もあり、銃器も戦国時代の火縄銃から現代の物まで国内外集まる資料室もあり挙げればキリが無いほど土浦駐屯地でしか見られないモノは数多いです。
ミリタリーマニアなら帰るのが惜しい場所が土浦駐屯地です。

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